UDON。

2006年9月26日 趣味
『UDON』

9月22日、関関戦の帰りに“ナビオTOHOプレックス”で観てきました。
その日は“TOHOシネマズなんば”のオープン日でしたが、
梅田から地下鉄で向かうと上映開始時間ギリギリだったもので。

簡単に感想を書きますと・・・
“オトナの付き合い”ができぬままに父親を亡くした身としては、
思わずウルウル来るようなシーンがありまして。
随所に『フィールド・オブ・ドリームス』の影響を感じた次第。

あと、高畑淳子や松本明子や南原清隆など、
ネイティブの讃岐弁を喋れるキャストがチョイ役のような感じで出演していたり。
(小西真奈美は地元の小学校を出ている設定なのに讃岐弁が出ない)
行ったことのある店や製麺所がいろいろ出てきたり。
10年ぐらい前、高松に住む大学の後輩に車を出してもらい、
“やまうち”や“山越”などに初めて連れて行かれたときには、
こんな映画ができるとは想像もしていなかったです。

ただ、あのCGは私にはちょっと理解でけんかったなぁ。
でも、まぁ面白かったですな。
北海道日本ハムファイターズが、
パシフィックリーグの今季レギュラーシーズン1位を決めた翌日(つまり今日)。
会社で、私がホークスファンであると知る人数名から感想を求められた。

一般的な答えとしては、
「城島(健司)が抜けてどうなるかと思ってたけど、
それを考えれば3位でもプレーオフ行きなら充分ですわ」という感じ。
で、日本シリーズに出られるか?という問いには、
「ライオンズに負けて終わりでしょ。
3位のチームが日本シリーズに出るようではあきませんで」と。

日本シリーズに出て欲しい気持ちが全く無いわけではない。
昨年、一昨年とレギュラー1位通過ながら、
プレーオフで悔しい負け方をしているのだし。
しかし、僅差とは言え3位に終わったチームが日本シリーズを戦うのも、
何だか気分的にスッキリしない。
どうせならレギュラー1位を取って日本シリーズへ臨みたいもの。

ともあれ、10月7日からプレーオフの第1ステージが
インボイスSEIBUドーム(通称“猫屋敷”)で始まる。
3試合で2勝したほうが11日からの第2ステージへ進める。
毎日サバイバルのようなものである(笑)
私がホークスを応援するようになった南海時代、
コテンパンに痛みつけられた積年の怨みでもないが、
ライオンズには絶対に負けたくない。
でも、所沢まで遠征に行きたくても、その日は或る約束を果たさなければ・・・。

レギュラーシーズン1位、ということは一応優勝と同等である。
なのに、スポーツ新聞の表1面にも裏1面にも出てこないのはひどいよなぁ。
それが関西のスポーツ紙、と言ってしまえばそれまでだが。

ひと足早く。

2006年9月29日 野球
第33回社会人野球日本選手権大会の試合日程が、
出場チームが全部決まらないままヤグラだけJABAのHPに載っていたので、
メモ替わりに。
ちなみに組合せ抽選会は11月2日。

11月18日(土) 1回戦4試合 9時〜

11月19日(日) 1回戦3試合 10時30分〜

11月20日(月) 1回戦4試合 9時〜

11月21日(火) 1回戦1試合、2回戦2試合 10時30分〜

11月22日(水) 2回戦3試合 10時30分〜

11月23日(祝) 2回戦3試合 10時30分〜

11月24日(金) 準々決勝4試合 9時〜

11月25日(土) 準決勝2試合 12時〜

11月26日(日) 決勝 13時〜


参加チームが2つ増えたことで、1日4試合の日が必ずあるとして、
その日はいったいいつ(準々決勝除く)なのか?というのが、
先日も友人との話題に上ったりしていたのだが。
初日と3日目か・・・。

それよりもまず近畿予選だな(^^;
独特の緊張感@皇子山。
←皇子山球場


大隣(近大)、ノーヒットノーラン!



大阪駅から新快速でそのまま西大津へ向かうつもりが、
姫路で置き石があったとかで新快速の到着が遅れていた。
私が乗る予定の1本前(長浜行き)がすでに15分遅れ。
それに乗って、京都駅で湖西線に乗り換えることにした。
それでも、西大津駅前のジャスコで買い物をしてから球場入りしても
試合開始の30分ぐらい前には到着できた。

事前に地元のファミマで買った前売券のデザインが新しくなっていたのだが、
今日の入口に居た学生委員さんいわく「初めて見ました!」とのこと。
そんなにインパクトがあったのか(^^;


◇関西学生野球秋季リーグ戦・第5節1回戦◇

《第一試合》 近畿大学 2−0 立命館大学

立 命 000 000 000=0 H0 E1
近 大 000 011 00X=2 H8 E1


立命:金刃、黒田、大橋、鹿野、山田−西川   近大:大隣−有竹

近大・大隣憲司(4・京都学園)、立命・金刃憲人(4・市立尼崎)の
左腕ライバル対決もいよいよ最終シーズン。
否が応でも注目を集めるこの試合で、大隣はリーグ発足以来8人目
(旧・関西六大学時代を含めると24人目)の無安打無得点試合を達成した。
その内訳。

[1回]中塚・三振 長谷川・三ゴロ 日岡・二飛
[2回]籾山・遊失 西村・三振 西岡・三振 西川・三振
[3回]金刃・投ゴロ 川端・三振 中塚・三振
[4回]長谷川・遊ゴロ 日岡・三振 籾山・四球 西村・三振
[5回]西岡・三振 西川・中飛 金刃・三振
[6回]川端・右飛 中塚・三ゴロ 長谷川・遊ゴロ
[7回]日岡・捕邪飛 籾山・左飛 西村・三振
[8回]西岡・左飛 西川・遊ゴロ 釜谷(代打)・三振
[9回]西野(代打)・三振 中塚・左飛 藤原大(代打)・三振

2回表、大隣はこの試合最初の走者を失策で出したが、
その後3人をすべて三振に打ち取って難なく終わらせる。
大隣らしい重い球で、敢えて三振を狙って取っているかのように見える。
5回表、西川喬将(4・立命館宇治)に中飛を打たれるまで、
外野手には仕事をさせなかった。

金刃は1〜3回とも安打の走者を出したが、要所を締める巧みな投球。
捕手の西川が2つの盗塁を刺したのも大きい。

近大は5回裏、先頭の中東信二(4・広陵)が安打で出塁。
吉川淳一(4・初芝)が投前にバントを転がしたが、
金刃は体勢を崩しながらも二塁へ送球して進塁を食い止めるファインプレー。
しかし続く大隣が犠打を成功させると、
藤川俊介(1・広陵)がレフトオーバーの二塁打で先制点を奪った。
6回裏は2アウトから四球を選び、二盗を決めた森志朗(3・岡山南)を置いて、
有竹浩二(4・海星=三重=)が一、二塁間を抜く適時打。
7回裏、二塁打の吉川を大隣が送ったところで金刃は降板。
粘り強く投げていたが、味方の援護が無かった。

大隣は5回以降毎回3人ずつ。
9回表1アウト、中塚浩太(4・広陵)のレフトへの深い当たりに場内がどよめいたが、
藤川が追いついて2アウト。
最後は代打の藤原大輔(2・立命館宇治)を三球三振。
(数え間違いがなければ)123球、14の三振を奪う好投で
無安打無得点試合を完成させた。

スコアメモを付けながら観ていて、
7回あたりから手元が震えてくるぐらいに胸の高鳴りを覚えた。
昨年秋の金刃の無安打無得点試合(9月24日・京大戦@西京極)もそうだったが、
あの独特の緊張感は文字通り手に汗を握るほど。
何か凄いものを見てしまったような・・・。

近大の応援はリーダー、チア、吹奏が揃っていた。
(皇子山で大太鼓の使用が可能だとは知らなかった)
立命もリーダー、チアは来ていたが応援演奏は無し。
校歌、応援歌はすべてアカペラだった。



《第二試合》 同志社大学 5−0 関西学院大学

同 大 020 102 000=5 H8 E0
関 学 000 000 000=0 H2 E4


同大:佐川−磯部   関学:宮西−清水

第一試合の興奮が冷めやらぬ間に始まった第二試合は、
ボール球が先行気味だった関学先発・宮西尚生(3・市立尼崎)を同志社が攻め、
2回表に失策と藤本和隆(3・郡山)の適時打で2点を先制。
4回表は藤本の犠飛でリードを広げた。

同志社の佐川仁崇(2・大阪桐蔭)は上々の立ち上がりで、
4回まで毎回3人ずつのパーフェクトで抑えていた。
この調子で行くともしかして1日で2回・・・?
などと思ったりするとそれは消えてしまうもので、
5回表先頭の清水誉(4・小野)が初安打。
清水は犠打で二塁へ進んだが、
江崎亮(1・報徳学園)のライトへの飛球に飛び出して還れず併殺。

佐川は9回表の打席で頭をかすめる死球を受け、ちょっと心配したが、
その裏初めて走者を二人背負ったものの落ち着いて後続を断ち、
2安打完封で今季2勝目を挙げた。


同志社は三部合同応援、関学はリーダーと吹奏が来ていてチアは欠席。
『ミシガン』での独特の叫びが無くてちょっと寂しい(笑)
同志社は大太鼓を用意していたが、
大学歌(カレッジソングではない)のときに鳴らしたのみだった。



皇子山は内野席が(信じられないほど)新しくなったけれど、
時間が経つにつれてネット裏正面の奥まで日が差してくる。
こればっかりは変えられへんわなぁ(苦笑)

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