個人としては。

2006年5月2日 野球
オリックス球団が、本拠地(専用球場)を大阪ドームにする云々の件について、
私のあくまでも個人的な考え。


今回の件は、今の私にとっては正直言って「どうでもいいこと」です。
あぁ、また(神戸の)ファンの神経を逆撫でしていやがるわ、と思った程度。


まず、現在の私の立場で言えば、
プロ野球からは一歩も二歩も退いた位置に居るわけです。
これが数年前だと・・・
例えば金曜日の夜にグリーンスタジアム神戸(当時)でホークス戦がある日などは、
球場で1時間ぐらいしか観られないにもかかわらず、
仕事を終えてからそれ以上の移動時間をかけてまで行ったものです。
しかし、今はそれほどの熱意は正直ありません。


また、別の例で言えば。
できるだけ安く試合を観るため、という理由ではあるものの、
近鉄バファローズのファンクラブに入ったりシーズンパスを買ったりして、
ホークス戦以外の試合でも時間があれば大阪ドームや藤井寺へ
足を運んでいたものですが、今はそんな気持ちにもなれません。


仮にオリックス球団が全ホームゲームを大阪ドームで開催することになっても、
私が大阪ドームに通う回数はまず増えないでしょう。
また、仮に全ホームゲームがスカイマークスタジアムでも同じこと。
いつでも球場に行けるぐらい近いところに住んでいるわけではありませんし。


さて。
現・スカイマークSでのプロ野球開催数が激減するであろうことに対しては、
私としては別の視点で考えています。

プロの試合が減るということは、それ以外の日程が増えるということ。
つまり、アマチュア野球で使う頻度が高くなるということです。
高校野球の兵庫大会や近畿大会、大学野球のリーグ戦、
そして都市対抗野球の兵庫予選など。(もちろんナイトゲームあり)
プロの試合を今まで以上に気にすることなく各日程が組めるのでは、と
素人考えながらも思う次第。
(例えて言うならば、現在のマスカットスタジアムのような使用状況?)

そうなったら私がスカイマークSへ通う回数は必ず増えるはずです。
(昨年は大学1、プロ1の計2試合のみ)


もし仮に、今回の移転話と時を同じくして、
スカイマークSを閉鎖するなどといった暴挙に球団が及んだとしたら、
私は署名集めでも何でもして断固抗議します。
プロの本拠地であろうがなかろうが、日本でも屈指の野球場ですから。


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明日は、とりあえず名古屋まで行きます。
(希望していた時刻の特急券は今年も取れませんでしたが)
その先は・・・?
ユニフォームの珍@長良川。
←岐阜メモリアルセンター長良川球場

JR岐阜、名鉄岐阜からバス“メモリアルセンター入口”下車。
行先表示に“メモリアル”と書かれたバスに乗りましょう。

私が乗ったのは14番。
JR岐阜駅から200円、約20分かかりました。


午前10時少し前。
近鉄名古屋駅の改札口が、これでもか、というぐらいごった返していた。
特急券売場に長い列ができている。
名古屋までの特急券は事前に買っておいたのだが、
帰りは当日でも良いや、と思っていたらこの有様。
ここで買っておかないとやばいかも知れないということで15分は並んだと思う。
一応少し遅めの特急券を買っておいて、JR名古屋駅へ。

長良川球場に到着したのは11時20分頃。
すでに第一試合は終わっていた。


◇第60回JABAベーブルース杯争奪全国社会人野球大会 第1日(予選リーグ)◇

《第一試合》 東芝 6−0 東海REX

観ていないので結果だけ。

この日、試合をする6チームの顔ぶれは確認済みのはずなのだが、
上のほうから見ていてどうも見慣れないユニフォームが。
そのとき、ひとりの選手の背中が見えた。そこには・・・


 A N
  21


まぎれもなく東芝。
東芝の白いユニフォームってこんなだったのか〜!
赤ユニしか持っていないのだろう、と冗談半分で思い込んでいたのだが、
その実物を目の当たりにしたのは今日が最初。

でも、東芝の白ユニはどちらかと言えばトヨタっぽいな、とも。



《第二試合》 中日ドラゴンズ(ファーム) 6−1 東邦ガス

東邦ガス 000 100 000=1 H7 E0
中  日 002 004 00X=6 H7 E1


東邦:菊地、龍崎、小南、長坂−岡崎、鶴岡   中日:吉見、久本、遠藤−小山

ドラゴンズは一塁側だが、ビジターのユニを着ている(上の画像)。

ドラゴンズの先発はトヨタ自動車から入ったルーキー・吉見一起。
3回までは無難な投球。
東邦ガスは左腕の菊地正法が、気合のこもった投球で2回を3人ずつ。

ドラゴンズは3回裏、2アウト二塁で中川裕貴の二塁打が出て先制すると、
森岡良介も続いて適時打で2点をリードした。
東邦ガスも、4回表に2アウトから内野安打を含む3安打を集中させて1点。

6回裏、この回から東邦ガスの投手は龍崎和浩に。
先頭の森岡にいきなり安打を許した後、1アウト一、二塁で春田剛が適時打。
小山良男が四球で歩いて満塁とすると、
中村一生がレフトへの三塁打でこの回合計4点を追加した。

結果として両チームとも7安打を放ってはいるが、
ドラゴンズの場合は得点した3回と6回に3本ずつを集中した形になっている。
東邦ガスは4回以外は散発、ここで差が開いたようなもの。

そして、ドラゴンズの7本目の安打は8回、代打・竹下哲史の二塁打。
竹下は育成選手として登録されていて、背番号は“202”。
打球がレフトの頭を越したとき、「いいぞ202番!」という声が上がった。
202番は、私がこれまで実際に見た中で最も大きな数字の背番号のユニで、
それを着けた選手が試合に出て安打を打つのを見たのはもちろん初めてである。



《第三試合》 シダックス 6−3 王子製紙

シダックス 000 401 100=6 H7 E1
王子製紙 000 300 000=3 H8 E1


シダ:加納、上田−坂田   王子:蓬莱、伊東、中田、石井−鈴木

【HR】徳山(シダ・6回ソロ)

当初の予定では第三試合の開始は14時のはずが、
1時間以上遅れて(手元の時計で)15時07分開始。

王子の先発・蓬莱伸哉が1回表の初球をいきなり暴投。
内野の失策と2個の四球もあって不安な立ち上がりだったが、
初回はなんとか無失点に抑えた。
しかし4回表、佐藤二郎(ツギオ)の二塁打を皮切りに
大江伸宏の二塁打などで4点を献上。
蓬莱は4点目を押し出し四球で与えたところで降板した。
その後を継いだ投手陣もあまり制球が定まらず、
捕手の鈴木賢一が大忙しで気の毒に思えるほど。

一方、シダックス先発の加納大祐もいまひとつ波に乗り切れないのか、
失点は許さないものの1回から3回まで連続してピンチを招いていた。
4回裏、王子は渡邊悟の2点適時打と湯浅貴博の適時打で1点差に。
しかしここで加納が踏ん張り、同点にはならず。

6回表は先頭打者の徳山聖訓がライトへソロ本塁打。
7回表には芦沢明の適時二塁打でシダックスは徐々にリードを広げる。
王子は4回までに8本の安打を浴びせながら、5回以降は音無し。
8回裏に代打4人を送る攻勢も実らなかった。

試合終了は(手元の時計で)18時21分。
18時30分までに終わってくれなければ途中退出するところだった。


この試合、6番サードで出場していた高阪行俊のユニが変だった。
パンフの背番号は“6”なのに、なぜか“11”。
しかもネームは“IWAASA”(笑)
岩浅達也(投手)のユニを着て試合に出ていたわけだ。
そういえば、シダックスは昨年の日本選手権でも、
野村克也監督が自分とは別人のユニを着ていたはず。
あのときはめったに着ない白ユニだったが、今日はいつもの赤。
どういうこと?(^^;


まぁ、今日は珍しいユニをいくつも見られたということで。
それにしても帰りはいつものことながら余裕なかったなぁ(汗)
完勝!@王子S。
←神戸市・王子スタジアム

観覧車をバックに。

文字通りの五月晴れでした。


◇第52回西日本社会人アメリカンフットボール選手権大会(GREEN BOWL)1回戦◇

イワタニ サイドワインダーズ
 0  0  0  0=0
 7  0  7  9=23
神戸ファイニーズ


第1クオーターから両チーム合わせて3度(神戸2、イワタニ1)のインターセプト。
QBのパスミスというよりも、ディフェンスの好判断か?
どちらかと言えばファイニーズのほうが動きが良い。
ちなみにファイニーズのQBは#18佐藤正治。
龍谷大学出身のフレッシュマンが、思い切りの良いプレーを見せる。

第1クオーター終了間際、#4松陰唯之がランで持ち込んで先制のタッチダウン。
まずは幸先良いスタート。

第3クオーター残り4分過ぎ、ファイニーズはフィールドゴールを決めようとしたが
相手のブロックに合い失敗・・・と思われたが、
そのはね返ったボールをファイニーズの選手が再びキャッチして、
敵陣エンドゾーン前で1stダウン獲得という珍しいプレーに。
その勢いで2つめのタッチダウンを#48宮下史彦が決めた。

第4クオーターは残り10分過ぎにフィールドゴールで3点を追加、
残り2分ではこれも新人の#27草清康弘が50ヤード以上走ってタッチダウン。
これだけ余裕を持って試合を観ていられるのって、いつ以来なんだろう(笑)

最後は最後で、イワタニがランでタッチダウンのはずが
反則で戻されるなどファイニーズにとってラッキーな場面もあり、
そのあともディフェンスが踏ん張って見事完封、完勝!
秋のXリーグでもこんな試合が観られたら良いのだけど。

次の試合(準決勝)は5月20日、長居球技場でアサヒ飲料と対戦。
先約があるので観に行けないけど。

ところで、今シーズンのクオータータイムのダンス。
はっきり言ってムチャクチャ覚えやすい!(笑)
私の世代だと、♪生麦生米生卵〜
思わず歌ってしまいそうになるような(謎)
とにかく、盛り上がれますよ〜。
阪急王子公園駅の階段を上がりきると同時に、
梅田行きの普通が出てしまった。

そんなこんなで、西京極に着いたのは第三試合の2回表。

◇第58回JABA京都大会 第5日◇

《第三試合・準々決勝》 松下電器 3−1 NTT北海道

NTT北 000 000 100=1 H6 E2
松  下 020 000 01X=3 H6 E0


N北:高谷−安宅   松下:田中篤、田中稔、山本隆司−新田

スコアボードに出ているラインアップをすべて書き終えたところで、
2回裏先頭の梶原康司が内野安打で出塁。
吉田憲一郎も安打で続くと、田原隆三郎の捕ゴロでそれぞれ進塁。
堀啓樹の打席で捕逸があり、松下が1点を拾う形になった。
堀が四球で歩いたあと、平山嗣人の犠飛で2点め。

5回まで田中篤史の前に1安打に抑えられていたNTT北海道は、
6回表2アウトから連続安打が出るも得点ならず。
7回表も、2アウトを取られてから小林周平がレフトへ二塁打。
続く野々村昌浩が二塁打で続き1点をもぎ取った。
初戦の甲賀健康医療専門学校戦でも、劣勢から7回に逆転していただけに
果たして・・・とは思ったが。
ここで松下は田中稔士をリリーフに送り、後続を断った。

8回裏は吉田憲の今日3本めの安打が適時打となって1点。
前の回から登板した山本隆司が9回表を簡単に3人で終えて、
松下は京都大会で3年ぶりのベスト4進出となった。

第一試合の開始が予定よりも早かったのかどうかは知らないが、
第三試合が終わったのは16時54分。
昨日のベーブルース杯を思えば、なんとスピーディーな。
左腕の競演@スカイマークS。
←スカイマークスタジアム

投げるは金刃、打つは大隣。

この打席はレフトフライでした。


立命館大学・金刃憲人(4・市立尼崎)。
近畿大学・大隣憲司(4・京都学園)。
大学球界を代表する両サウスポーの対決を観んものと、
スカイマークスタジアムのネット裏には多くの観客が詰め掛けた。

今日、私がスカイマークSに到着したのは9時15分頃。
当然開門前。
こんなに早くここへ来たのはおそらく初めてである。
それだけ気がはやっていたのか?(笑)


◇関西学生野球春季リーグ 第6節1回戦◇

《第一試合》 立命館大学 6−1 近畿大学

近 大 000 001 000=1 H6 E1
立 命 000 032 01X=6 H7 E0


近大:大隣、滝谷−有竹   立命:金刃−西川

【HR】尾崎(立命・6回2ラン)

1回表、近大先頭の小瀬浩之(3・尽誠学園)が内野安打で出塁。
盗塁で二塁へ進むと、2番森志朗(3・岡山南)が投手前にバント。
しかし金刃はこれを素早く三塁へ送球し、進塁を防いだ。
2回にも先頭打者を四球で歩かせたあと、バントを上手く処理して併殺。
走者を出しても点を許さない投球が続いたが、四球がやや多めのような気も。

大隣も相変わらず重そうな球で、4回まで立命を内野安打1本のみに抑える。

試合が動いたのは5回裏。
2アウトながら2本の安打と四球で満塁とすると、
中塚浩太(4・広陵)がセンターの頭を越える走者一掃の三塁打。
ここまで打ちあぐねていた大隣から一挙に3点を奪った。

近大は6回表に森大樹(4・滝川第二)の適時打で1点を返したが、
その裏1アウト一塁で尾崎健太郎(3・日南学園)の本塁打が飛び出して
さらにリードを広げた。
大隣は6回を終えたところで代打を出され降板。

立命は8回裏、籾山幸徳(3・天理)の適時二塁打で1点を追加。
金刃は最後まで近大打線に粘られながらも9回を完投、
これがリーグ戦通算20勝目となった。

結果として、意外な点差という声も確かにあったが、
1球投げるごとに観衆の注目を集めるのはやはりこの対決ならではだった。


《第二試合》 同志社大学 4−3 関西学院大学

関 学 100 010 100=3 H9 E2
同 大 010 102 00X=4 H6 E0


関学:宮西−清水   同大:佐川−佐谷

関学が同志社先発の佐川仁崇(2・大阪桐蔭)の立ち上がりを攻め、
千蔵翔太郎(4・尼崎産業)の二塁打で1回表先制。
同志社も2回裏に尾上幸也(4・玉野光南)が二塁打で出ると、
阪田誠(4・倉敷商業)も安打で続いて追いついた。

4回裏には尾上の適時打で同志社が逆転すると、
5回表に清水誉(4・小野)の適時打で関学がまたもや同点。
そして6回裏、同志社は相手失策などで2アウト満塁の好機を迎え、
先制打を放った阪田が今度はライト前への2点適時打。
関学は7回表に黒川栄次(4・広陵)の二塁打で1点を奪うが、
追いつくまでには至らなかった。

佐川が4回と6回以外は毎回走者を出しながらも、
気が付けば12個もの三振を奪って完投勝利。
タフな2回生である。



今日の2試合では、近大が男子リーダーのみだったことを除けば
あとはすべてリーダー・チア・吹奏の三部合同応援。
関学が今季から?『アフリカン・シンフォニー』をレパートリーに加えている。
対戦相手の同志社は数年前からやってるんだけどなぁ。
日生優勝!@西京極。
←日本生命、3年ぶり8回目の京都大会優勝!

どうにか撮れたこの一枚。


そろそろ動き回っていた疲れが出たか?朝8時すぎまで熟睡。
京都大会が最終日ということで今日は西京極へ。
第二試合の途中からでいいや、と少々遅めの行動開始。

着いたのは第二試合の開始直前。
第一試合が延長戦だったらしい。
西京極の常連さんがたに「久しぶりやなぁ」など、声を掛けられる。
そう言えば今年の大会では(3回来たけど)会ってなかったっけ。



◇第58回JABA京都大会 最終日◇

《準決勝・第一試合》 JFE東日本 4x−3 松下電器 (延長11回)

《準決勝・第二試合》 日本生命 3−0 大阪ガス

大ガス 000 000 000=0 H5 E1
日 生 000 030 00X=3 H6 E0


大ガス:松尾、建山−小野   日生:竹中−藤田

2回裏、日生の6番及川徹が頭に死球を受けた。
当たった場所が場所だけに心配だったが、
7番佐々木勇喜の打席のときに何事もなかったように盗塁を決めていた。
その及川が5回裏に安打で出塁。
犠打で二塁へ進むと、松瀬大のレフト前安打で先制の本塁を踏む。

続く阿部浩二の安打+失策でニ、三塁となったところで、佐々木正詞が二塁打。
この回だけで4本の安打を集めて大ガスの松尾洋和から3点を奪った。

日生の竹中慎之介はテンポの良い投球で集中打を許すことなく、
大ガス打線を翻弄。
この試合唯一のピンチと言って良い6回表の満塁の場面も、見事に防いだ。


上空は曇り空。
雨を呼びそうな強い風も時折吹いてくるが、
「(一塁向こうの)愛宕山がちゃんと見えてるうちは大丈夫や」と、
常連さんのひとりが言っていたのでそれを信じることにして。
何とか持ってくれれば。



《決勝戦》 日本生命 5−2 JFE東日本

日 生 000 004 100=5 H10 E1
JFE東 010 100 000=2 H7 E2


日生:山脇、新家、井前、柏木、下敷領−鷲北、佐久間  
JFE東:塩田、中嵜、合田−藤岡、浦野

【HR】七野(JFE東・2回ソロ)

日生の先発は山脇大輔。
2回裏には先頭の七野智秀に初球を右中間スタンドへ運ばれたが、
1回と3回は打者のタイミングを巧みに外す投球を見せていた。
4回裏、二塁に市川正美を置いて、伊藤亜希人がライトへ安打。
市川は判断良く二塁から長躯生還して2点目を奪う。
しかし山脇は続く2人を三振に取り、
鷲北剛が伊藤の盗塁を刺してJFE東日本の流れを止めた。

リードされた日生は、先の試合でも見せた集中攻撃を6回表に展開。
安打2本と死球でノーアウト満塁とすると、まず石田拓郎がライトへ適時打。
及川徹の二ゴロでもうひとり還り、
代打・澄川昌也の遊ゴロで本塁へ送られた球が捕手のミットを弾いて逆転。
さらに代打・林弘典の浅いセンターフライで三塁走者の及川がスタート。
俊足を飛ばして4点めの本塁を陥れた。

その裏から8回まで、日生は3人の投手を送り込む。
8回2アウトからは昨日完封勝利を挙げた下敷領悠太が登板。
JFE東日本は8回表先頭から合田瑛典が投げていて、
はからずも東京六大学出身のアンダースロールーキー対決に。
個人的にはこれがかなりツボだった(笑)
下敷領は9回裏2アウト一塁で代打・及川祐平を三振に仕留め、
見事優勝を飾った。

日生の勝ち試合を2つ続けて観て思ったのが、
ここ一番での集中力と判断の良さ。
「やっぱりこのチーム、凄いわ・・・」と思わせることが度々。
今のところ私のお気に入りは、センター佐々木正詞のプレーである。
脚の速さもさることながら、打球を処理してからの動きに無駄が無いというか。
走者に次の塁を与えまいとする思いが伝わって来るように見えた。

その佐々木正嗣が、この大会では打撃賞を受賞。
最優秀選手賞は準決勝で完封した竹中慎之介。
敢闘賞はJFE東日本から尾張友紀が受賞した。



余談。
日生のスコアボードに出ている“下野敦”の表示にちょっと違和感。
今年から下野輝章(投手)が加わったからだが、
10年近く2文字で表示されているのを見慣れていると、どうも。
まぁそのうち慣れるか。
そして、下敷領の背中の“SHIMOSHIKIRYO”。
こうして見るとやっぱり長いなぁ。
元・昭和コンクリートの“KAWAHARABAYASHI”には敵わないけど(笑)

私が通勤などで利用している某私鉄はJRとの競合区間もあまりなく、
関西大手の中でも一、ニを争う殿様商売っぷりを常日頃発揮している。

今日、私の地元の駅へ定期券を買いに行ったときのこと。
定期券の購入用紙が前回のものとは違っていた。
住所、氏名、電話番号、乗車区間と期間は当然あるとして、
生年月日(西暦)の項目が加わっていた。
何気なく勢いで書いてしまったが、どうも腑に落ちない。

いざ窓口で、前の時には生年月日の欄が無かったことを係員氏に言うと、
「そうですね・・・」と口ごもったまま。
こんなとき、少々フランクでも良いから、
「これこれこう言う理由で書いてもらうことになったんですわ。すんませんなぁ」
などと説明でもしてくれれば素直に帰るつもりだった。

ところが、係員氏はその次の言葉が出て来ず、無言で定期を渡そうとする。

「通勤定期を買うのに生年月日まで書かなあかんとは、ケッタイな話やなぁ。
別に必要ないと思うけどなぁ。」
冷静に(しかし少々ドスを効かせて)言っても、係員氏は横を向いたまま無言。
後ろに待っているお客さんは居なかったが、
こらナンボ言っても時間の無駄や、と思ってそのまま帰ることに。
高い定期代を払ったのに、「ありがとうございます」のひと言も無し。
確かにクレームは付けたが、客商売をしているとは思えない態度。
今どき役所でももうちょっとマシな応対ができるよ。

住所、氏名、性別、生年月日。
これは住民票に記載されている個人情報の基本的な4項目である。
この4項目がすべて一致すれば、おおむね本人確認が可能。
つまり、これを入手することで他人になりすますこともできるし、
自分の身分事項(本籍など)を知らないうちに変えられてしまう恐れもある。
個人情報を扱うということは、それだけの責任があるということ。
今まで必要なかったものをいきなり求められる不安は、
「他の目的には使用いたしません」という一文だけで拭えるものではない。
神経質になり過ぎる必要はないかも知れないが、これも自分を護るため。

次回定期を買うのは半年後だが、
生年月日の欄をわざと抜かして出してやろうかな。
(ホンマ、イヤな客だこと。)
5月3日に行った、名古屋・岐阜での余話。


*@JR名古屋駅構内

3月に大垣へ行った帰り、JR名古屋駅で駅弁を買って近鉄特急の中で食べた。
それに味をしめて、今回は昼食用に買って行くことに。
選んだのは『純系名古屋コーチン弁当』(1,100円)。
八角形の容器に鶏肉、鶏めしはもちろん、えびフライや焼き魚まで入っていて、
コンパクトなわりには食べ応えあり。
昼食だけ1,000円以上使うことはめったにないけど、たまには。


*@JR岐阜駅前

手持ちの名鉄バスカードの残額が、往復するには足りなかったので、
駅前の案内所で岐阜バスのカードを買う。
案内所の人はちょっとお得な“昼間バスカード”を勧めて来たが、
帰りは夕方になることを言うと休日は終日有効とのこと。
可愛いネコの写真入りのカードには、今はなき岐阜市営バスの文字も。
名鉄バスと共通ということは・・・岡崎でも使えるのか?(笑)

JR岐阜駅前から名鉄岐阜駅、徹明町方面に向かって、
昨年3月末で廃止されてしまった名鉄岐阜市内線の軌道がまだ残っている。
いつ電車が走って来てもおかしくない風景。


*@長良川球場

今回も飛騨牛の串焼きの誘惑に負けてしまった(^^;


*@テルミナ

岐阜からJRで戻って来ても名古屋の地下街を徘徊する時間はほとんどないし、
かと言ってもうすぐ20時なのであまり重いものも食べたくない。
テルミナ7階の食堂街に上がってきしめんでも食べようか、と思ったが、
そのきしめんの店は少々混み気味。
すぐ側にあったラーメン屋のカウンターに腰を落ち着け、
注文したのは台湾ラーメン(笑)
冷えかけた身体にはちょうどよかったかも。しかし辛い。


携帯の着メロをいつも目覚まし時計代わりにしているのだが、
この日は特別にいかにも名古屋らしい音に設定しておいた。
知っている人は知っている、「♪ど〜け〜よ〜ど〜け〜よ〜(以下略)」(笑)
名鉄の携帯サイトから拾ったが、3日は名鉄には一度も乗らずじまい。
帰りのバスは名鉄岐阜を通らずにJR岐阜まで行く便だったし。

仕切り直し。

2006年5月11日 野球
第19回JRグループ硬式野球大会の組合せが、JABAのHPに出ていた。
昨年の大会は福岡ドームで開催されることがわかっていたものの、中止。
めったに座れない福岡ドームのネット裏から試合が観られるぞ、と
楽しみにしていたのだが。

で、今年は7月12日(水)と13日(木)の2日間。
昨年予定されていた福岡ドームで、言わば仕切り直し。
12日に1回戦2試合、13日に準決勝と決勝をやってしまう。
博多の町は15日の追い山まで山笠一色に包まれる頃。
(福岡ドームにも飾り山が出ます)

この時期に福岡ドームが空いているということは、
ホークスはロードに出ているわけで。
それも大阪ドームに来ているのである(苦笑)
おまけに都市対抗の近畿代表決定戦(舞洲)とも重なっているではないか。
困ったもんだ。


でも、日帰りで良いから行きたいなぁ。

声、出てるか?

2006年5月12日 野球
この火曜日(9日)から、プロ野球は交流戦の期間に入っている。
ホークスは地元福岡での6連戦。
まずカープに1勝したあと2つ続けて敗れ、今日からはタイガースと。
斉藤和巳がタイガースを初回の1点だけに抑えて無四球完投勝利を挙げた。

その斉藤和巳のヒーローインタビューが・・・

「タイガースファンも大勢いますが、世界一のホークスファンも負けないように、
応援よろしくお願いします!」

一字一句合っているわけではないが、概ねそんな内容の言葉で締めくくっていた。

福岡ドームで応援していたファンにとっては、
そのハートをくすぐられるようなセリフであったかも知れないが。
私はそう思えない。

放送用の集音マイクの位置がどうなっているかはわからないが、
昨日のカープ、そして今日のタイガースと続けてTVで観ていると、
ビジターの応援のほうが声が非常によく出ているように聴こえるのである。
鳴り物の大きさではホームのホークスのほうが勝っていて当然なのだが、
声の大きさでは負けているのでは?
そんな気がして仕方がない。

まさか斉藤和巳もそう感じていたり・・・はないか?



今シーズンは、ホークス絡みの交流戦を1試合観に行くつもり(謎)。
タイガース戦の甲子園には誘われたとしても行く気は全く無いけど。

静養。

2006年5月14日コメント (2)
この土・日は天候も体調も良ければ、

13日:甲子園(関西学生野球)→西京極(関西六大学野球・産龍戦)

14日:南港(阪神大学野球)→堺浜(クラブ選手権阪和一次予選)

という具合にハシゴをする予定が、昨日は雨。
おまけに体調を崩しまして(汗)

家でおとなしくしてます。
関西学生野球の春季リーグ戦が、
個人的には3年ぶりに関関戦を観ずして終わろうとしている。
それどころか関大の試合を1つも観ていないことに気が付いたorz
関関戦用に残してあった前売券が1枚余ったので、
来週の同立(立同)戦で使うことになりそう。
ただし、仕事が終わってからなのでモギリが撤収しているかも知れないが(笑)
まぁ雰囲気だけでも楽しめれば。

それは良いとして。
甲子園〜西京極のハシゴ用に残してあった“スルッとKANSAI 3daysチケット”、
その残り1日分をまるまる捨ててしまうことになったわけで。
過去の2日で発売額(5000円)の元は取っていたはずだが?
こればかりはどうしようもない。

土・日と、つとめて寝るようにしたおかげで、
月曜日から何事もなかったかのように出勤(ただしマスク付き)。
日頃動き回っているわりには抵抗力ないなぁ・・・。
取り急ぎ貼っておきます。
19時現在、和歌山箕島球友会とNOMOベースボールクラブのHPに
組合せのヤグラが載っていますので、詳しくはそちらを。
(念のため主催者発表のものと照合されることをお薦めします)

☆第77回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第2次予選組合せ☆

青文字舞洲ベースボールスタジアム
第一試合(#1)9時30分、第二試合(#2)12時30分開始

赤文字大阪ドーム
いずれも18時開始
 

6月21日(水) *一回戦*  
#1 日本生命 vs 和歌山箕島球友会 ・・・《A》
#2 松下電器 vs NOMO BASEBALL CLUB ・・・《B》

6月22日(木) *一回戦*
#1 デュプロ vs 大阪ガス ・・・《C》
#2 中山硬式野球クラブ vs NTT西日本 ・・・《D》

6月23日(金) *敗者復活一回戦*
#1 《A》の敗者 vs 《B》の敗者 ・・・《イ》
#2 《C》の敗者 vs 《D》の敗者 ・・・《ロ》

6月24日(土) *準決勝*
#1 《A》の勝者 vs 《B》の勝者 ・・・《E》
#2 《C》の勝者 vs 《D》の勝者 ・・・《F》

6月25日(日) *敗者復活二回戦*
#1 《ロ》の勝者 vs 《E》の敗者 ・・・《ニ》
#2 《F》の敗者 vs 《イ》の勝者 ・・・《ハ》

6月26日(月) *敗者復活三回戦*
#1 《ハ》の勝者 vs 《ニ》の勝者 ・・・《ホ》


7月3日(月) *第一代表決定戦*
《E》の勝者 vs 《F》の勝者 ・・・《G》

7月5日(水) *第二代表決定戦*
《ホ》の勝者 vs 《G》の敗者 ・・・《ヘ》

7月6日(木) *第三代表決定戦*
《ホ》の敗者 vs 《ヘ》の敗者 
・・・敗者は近畿代表決定戦(舞洲)



いつものことながら、代表決定戦は途中からでも観に行く予定。
ただ、今年の舞洲観戦はちょっと難しいかも・・・?
クレイジー・キャッツ ハナ肇とクレイジー・キャッツ 植木等 ハナ肇 谷啓 CD 東芝EMI 2005/01/26 ¥3,200


仕事であれ何であれ、
その行動をしている最中に、
アタマの中にBGMを流してしまうようなことって、
ありませんか?

最近の私の場合、
“ハナ肇とクレイジーキャッツ”がよく流れます。


先日、或る資料調べに没頭していたとき、
何故かふとクレイジーの『学生節』のメロディーがアタマをよぎった。
全部の歌詞はここでは紹介しないが、
最近の私の身の回りにかなり合致したフレーズがあったもので。


・「ひとこと文句を言う前に」

何が不満なのか、毎日何か文句をたれてはたれっぱなし、
それでいて何も行動を起こさない或る先輩。
これでは昇格しても部下は付いて来えへんで。


・「あんたの○○を信じなさい」

或る上司。
立場上、そして仕事柄、疑ってかかる必要はあるのはわかるけど。
たまには素直に話を聞いてくれたってええんちゃうのん?

などなど。
何やら仕事の愚痴っぽくなってしまった・・・(汗)


しかし、最後を締めくくるフレーズというのが、

「あんたの知らない明日がある」

これで救われた気分になれるのだから、不思議。
モチベーションまで高めてしまいそうな・・・?



来週には結成50周年記念ベスト盤『日本一の無責任大作戦』が出ます。
今度こそ買うぞ(笑)
秋への希望@長居。
←大阪市長居球技場のスコアボード

単なるダブルスコアと言うなかれ。


今日はお昼過ぎまで家の用事が入ってしまい、
観に行けないだろうな・・・と思っていたグリーンボウルの準決勝。
しかし、キックオフには間に合わないまでも、
前半途中には行けそうなタイミングで事が済んだので、いざ長居。

通い慣れたJR阪和線の鶴ヶ丘駅が、明日から完全高架化されるとのこと。
和歌山方面行きの地上ホームに降りるのは今日が最後。
帰りには(高校時代よく利用していた)南田辺駅にも寄ってみよう。


◇第52回西日本社会人アメリカンフットボール選手権(GREEN BOWL)準決勝◇

《第二試合》
アサヒ飲料チャレンジャーズ
 13  6  7  0=26
  0  7  0  6=13
神戸ファイニーズ



第1クオーターの途中でバックスタンド入り。
(チャレンジャーズの最初のタッチダウン+キック成功は見てません)

第2クオーター残り10分過ぎ、
チャレンジャーズQB#18桂雄史郎から#35堀口聡へのタッチダウンパスが成功。
ここでキックではなく2ポイントコンバージョンを選択したが、これは不成功。
0−19とリードされたファイニーズはここから巻き返しを見せる。
残り6分過ぎに相手陣の残り1ヤードまで攻め込むと、
#48宮下史彦が飛び込んでタッチダウン。

前半、私が到着してからはずっとQBは#8荒木紀仁だったが、
後半からは#19浦野大介も出るようになった。
1回戦で活躍していた#18佐藤正治は今日は出番無しのよう。

ファイニーズの攻撃、パスもランも結構良かったようには見えるのだが、
チャレンジャーズはここぞというときの攻撃がきちんと決まっている。
ディフェンスが甘いわけではないのだろうが、
一度のタックルでは簡単に止まってくれない。

第4クオーター、宮下が2つめのタッチダウンをダイブで決めたが、
最後までチャレンジャーズには追いつけず。
しかし、全く手も足も出ないような相手では無いし、
今日のプレーを観た限りではダブルスコアほどの差は無いように思えた。
応援席が盛り上がる場面は何度もあったことだし。

応援している側としては敗れて悔しいのは当然なのだが、
まだ春のシーズンゆえか(ヘンな言い方だが)爽快な悔しさがある。
なすすべなく敗れたときのどうしようもない怒りでもなく、
あの1プレーが・・・と思わせるような僅差で敗れたときの残念さでもなく。
快勝した1回戦は確かに楽に観ていられたが、
今日のように常にリードされているほうが、
応援に熱が入ってしまうというのは・・・どうなんやろ(苦笑)

最後の最後、残り1秒でもあきらめずパスプレーを成功させたシーンに、
秋のリーグ戦への希望が見えた気がする。
新人も多く入っているし、秋が非常に楽しみだ。



試合終了後、決勝戦の組合せがアナウンスされたときに
松下電工インパルスがアズワンブラックイーグルスに敗れたことを知った。
第一試合も観ておきたかったなぁ。
追いつき、追い越せ@太陽が丘。
←京都府立山城総合運動公園(太陽が丘)野球場

京滋大学野球のメッカ・太陽が丘。

京阪宇治駅、JR宇治駅から京阪宇治バスで“太陽が丘”下車。
(少ないですが)近鉄大久保駅からの便もあります。
京阪宇治駅からだと15分ぐらい。



私の場合、太陽が丘へは近鉄大久保から行くほうが何かと都合が良い。
大久保から太陽が丘の中へ行くバスは午前中1本しかないが、
それに乗れば10時30分開始の第一試合には間に合う計算なのだが・・・

近鉄奈良線大和西大寺駅で京都行き急行に乗り換えるつもりが、
ヘマをやらかしてしまって乗り遅れてしまい。
大久保からのバスに乗り継げなくなったので、
仕方なく次の電車で丹波橋まで乗ってから京阪で中書島〜宇治。
結局は大回りして第一試合の2回表に到着。

◇京滋大学野球春季リーグ戦(1部) 第8節1回戦◇

《第一試合》 びわこ成蹊スポーツ大学 4−2 滋賀大学

びわスポ大 002 110 000=4 H6 E0
滋 賀 大 100 000 010=2 H10 E4


びわスポ:田中節、福村−石暮   滋賀:西山、谷−松本

3回表、びわスポ大は滋賀大の失策に乗じるなどで逆転、
4回表には後藤哲也(2・春日)の適時二塁打で3点めを奪う。
滋賀大の先発・西山貴之(3・釜石南)は巧みな投球を見せるも波に乗れず、
5イニングを投げて交替した。

びわスポ大の先発は右の変則派・田中節祥(3・宇和島南)。
沈みこむようなフォームはどう見てもアンダースローっぽいのだが、
投げるときの腕の位置が思ったよりも上に来ていて、球の出所が見にくい。
低い姿勢でのサイドスロー、もしくはスリークオーターのような感じ。
最初観たときは四球を連発するなど安定感が無さそうに思えたが、
これが術中にハマりだすと何とも言えぬ絶妙さが出てくる。

この田中節にタイミングが合っていたような気がしたのが、
滋賀大の7番・岩崎晃(3・星陵=兵庫=)。
田中節から安打3本、8回裏には右中間へ適時二塁打を打っていた。



《第二試合》 京都学園大学 7x−6 佛教大学 (延長10回)

佛教大 501 000 000 0=6 H12 E1
学園大 101 200 200 1=7x H13 E3


佛教:上田、古田、谷掛−谷澤  学園:宮内、近藤、小林健、山本圭−河本、植村

【HR】上田(学園・1回ソロ)、大塚(佛教・3回ソロ)

佛教大が初回から積極的な攻撃を見せる。
1アウトから3人連続単打、これがすべて初球攻撃。
6番大塚誉(2・京都外大西)がストレートの四球を選び押し出しで先制した。
学園大先発・宮内大輔(3・大阪学院大高)の不安な立ち上がりを
佛教大はさらに攻め立て、続く寺本一貴(1・京都外大西)が2点適時打。
その後暴投などでいきなり5点のリードを奪う。

その裏、学園大は先頭の上田永力(1・京都外大西)がセンターへ本塁打。
この上田がこの後に地味ながら大きな役割を果たすことになる。

3回表、佛教大は大塚の本塁打で1点を追加し、
その後も2アウトから2人走者を出して再びビッグイニングを作ろうとする。
ここで大沼賢二(4・上宮)がライト前へ安打、二塁走者が長躯本塁へ向かうが、
ライトを守る上田の好返球で2点目は阻止した。
4回から投手が近藤俊樹(1・愛工大名電)に替わったこともあるが、
佛教大はこのプレー以後思うような攻撃ができなくなる。

3回裏は金田尚秀(2・鳥羽)の適時打、
4回裏は満塁から相手の失策で2点を奪い、学園大が徐々に差を詰める。
近藤、小林健太郎(4・箕面学園)が2イニングずつを締めると、
7回裏1アウト二塁から金田、河原英希(2・鳥羽)の連続長打で追いついた。

8回表、佛教大は2アウト二塁で篠原陽介(3・大産大附属)がライト前へ。
上田がまたもや好返球でタッチアウト。
試合の流れをさらに引き寄せるようなプレーに、学園大側が大きく沸く。

試合は延長戦へ。
開始から3時間を越えて新しいイニングに入らないというアナウンスが。
学園大は、8回から山本圭輔(2.洛水)が投げている。
制球の良い左のオーバースロー。
2アウト二、三塁のピンチを迎えたものの三振でこれを切り抜けた。

10回裏、佛教大二番手の古田康浩(2・箕面学園)が
1アウトから安打と四球を出したところで降板。
1点もやれない状況で出てきたのは、谷掛雄介(2・須知)だった。

7番主将の立本将(4・東山)が粘りを見せて四球を選び、満塁。
谷掛はどうにか2アウトめは取ったが、9番大崎将吾(2・南丹)にも粘られる。
一球一球に歓声ともため息ともつかない声があちこちから漏れてくる。
フルカウントからさらにファールで粘る大崎、負けじと力投する谷掛。
ネクストバッターズサークルで祈るようにしてそれを見つめる上田。
最後の球、大崎のバットが出かかったように見えたが、審判はスイングを取らず。
サヨナラ押し出し四球で学園大が3時間19分の熱戦を制した。

1回から5点差が付いてどんな試合になるのやらと思っていたが。
考え方を変えると、それ以後相手に点を与えさえしなければ、
9回までに追いつくのは充分可能ということ。
中盤以降の投手陣や守備陣の頑張りが学園大の逆転勝利を呼んだ、と
言っても良いだろう。

最後の最後までどう転ぶかわからない試合展開に加え、
両校ともに名を連ねた1・2回生の上級生を脅かすような活躍。
太陽が丘まで足を運んだ価値は充分にあった。

近畿大会へ。

2006年5月22日 野球
平成18年度春季近畿地区高校軟式野球大会が、
昨日行った山城総合運動公園(太陽が丘)球場で6月8日から開催される。
京都府(開催地)と大阪府は2校、あとは1校ずつの計8校が出場。
組合せは決まっているが、今のところ出場校が全部出揃っていない状態らしい。



・・・恥ずかしながら、我が母校がその太陽が丘で試合をすることになった。
1回戦を勝てば次は6月10日(土曜日)だから、観に行くかも知れない。
母校の軟式野球部は全国大会に1回(国体にも)出場したぐらいなので
まぁまぁ強いほうではあるが、近畿大会はおそらく初めてだと思う。
どうなることやら・・・。
おかげさまで、今日(5月23日)20時過ぎに100000HIT越えを達成しました。
他へのリンクやトラックバックをあまり積極的にしていないにもかかわらず、
私が思っている以上に多くの方に読んでいただいているようで、
ただ感謝の一言です。
これからも現場主義で、地道に活動を続ける所存でありますので、
引き続きご愛顧たまわりますようお願い申し上げます。


福岡屋あるじ 敬白
1時間だけ@西京極。
いろいろ訳あって、

久々に立命館大学の応援席に座ってきました。




◇関西学生野球春季リーグ戦 第8節2回戦◇

同志社大学 2−1 立命館大学

同 大 000 001 010=2 H6 E3
立 命 001 000 000=1 H4 E2



仕事を終えてから西京極へ行けば、小雨の中7回表が終わろうとしていた。
手持ちの前売券は無駄にならずに済んだけど(^^;
片道約1時間40分かけて、球場内に居たのは1時間ほど。
試合を観に来た、というよりも話をしに来たようなものなので(苦笑)
今日の観戦記は省略しますm(_ _)m

これで1勝1敗のタイ、3回戦は明日。
でも、明日は旅の準備が・・・。

雨に向かって?

2006年5月25日 旅行
明日の午後から1泊2日で、福岡へ行ってまいります。
今年最初の九州上陸ですが、今日の夕刊に載っていた福岡の降水確率は・・・

26日(金)60% 27日(土)70%

明日はドームだからともかく、土曜日がなぁ。
帰りの新幹線はいつでも乗れる状態にはしているものの、
はずれてくれることを祈るばかり。

お天道様の前では、人間はあくまで無力であります。

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