散歩やさかい。

2004年2月1日
大阪府知事選挙の投票に行ったその足で、
特に用も無く堺まで散歩がてらに足を伸ばしてみた。
新今宮から久しぶりに南海電車に乗った。

堺駅からバスに乗って八幡町という停留所で降りると、
新日本製鐵堺製鉄所が目の前である。
製鉄所の敷地内には、かつては新日鐵堺野球部、
今はNOMOクラブが汗を流している野球場があり、
隣には柔道場、さらにその奥のほうには体育館がある。
今日、野球場では少年野球チームが試合をしていた。
体育館ではバレーボールV1リーグの女子大会が行われていて、
入ってみるとアクアフェアリーズとトヨタ車体の試合だった。
(フルセットまでもつれた結果、アクアが勝利。)
入口には、ここで練習している堺ブレイザーズのポスターが貼られている。

ここの野球場、見るからに狭そうな球場なのだが、
一応選手の名前が入る大きめのスコアボードもあり、
ネット裏にはちゃんとしたスタンドもある。
その点では枚方の松下球場よりも良いかも知れないが、
社会人の公式戦が行われるような気配はない。
都市対抗の阪和一次予選ででも使えば良いのに。

今日は行き帰りとも南海バスで堺駅との間を往復した。
堺駅からの便は日中1時間に1本のペース。
高野線堺東駅からは少しだけ本数が多いらしいが、
あくまでもほんの少しのようだ。どちらも210円。
製鉄所からしばらく歩いて浅香山通まで出れば、
住之江公園までの大阪市バスがあり、こちらのほうが便は多い。
市バスは乗継を使うとなんばやあべの橋まで200円で行けるので、
NOMOクラブのオープン戦など観に行く機会があれば、
いずれは試してみようと思う。

巡礼。

2004年2月2日
プロ野球は昨日キャンプイン。
ホークスは今年からキャンプ地を宮崎アイビースタジアムに移した。

プロ野球のキャンプには今まで一度も行ったことがない。
昨年までは高知でキャンプをしていたので、
夜行バスやフェリーでも使って行ってみようかな、
と思ったことはあってもいつも計画倒れ。
今度の宮崎アイビーは昨年オープンしたばかりの真新しい野球場。
ジャイアンツ二軍のサンマリンスタジアムと同じ宮崎市だが、
ちょっと不便なところにあるらしい。

中堅122m、両翼100mクラスの野球場を新たに造るとなると、
どうしてもより郊外の場所を選ばざるを得ない。
倉敷マスカットスタジアム、松山坊っちゃんスタジアムのように
駅から徒歩圏内にできることはまず珍しいのではないか。
中には路線バスが近くを走っていればまだ良いほう、という野球場もある。
まだ行ったことのない野球場へ1箇所でも多く行きたい、
という思いで毎年観戦予定を組んでみたりするが、
そこへたどり着くまでの公共交通機関をあれこれ探っているうちに
「う〜ん・・・」と考えこんでしまうこともこれから多くなりそうだ。
野球場に一番近いと思われる停留所までバスに乗っていると、
「おいおい、どこへ連れて行かれるんや?」
と思うような景色に遭遇することがあるのもひとつの楽しみだが。
自分の足で苦労して行った野球場は、その往復だけでも思い出に残る。

よくよく考えて見れば、西国三十三ヶ所などの“巡礼”と似ている気がする。
今シーズンはいったい何ヶ所の野球場を巡礼することになるだろうか。

気まぐれ。

2004年2月4日
昨日の夜からどうもPCの調子、
というかネット接続の調子が悪く、
結局昨日は日記をトバす羽目になった。
まぁ、もともと「気が向けば・・・」と公言しているので、
毎日書かねばいけないこともないのだが。

今日も帰宅してから立ち上げても、
PC本体にはなにごとも無いようだが
肝心のネットとメールが全然ダメ。
重要なメールが来ていたらどうしよう、と心配にもなる。
プロバイダのサポートセンターの電話受付は6時までなので
それまでに帰宅できるはずもなく、
FAXで今回の件を伝えようと文書を作っていた。
以前に別のトラブルがあった時もFAXで助けを求め、
すぐにではなかったものの丁寧な回答を頂戴したので今回も、
と思ったが。
作った文書をプリントアウトして改めて読み直しているうちに
復旧してしまったではないか。なんやねんな。
メールは来ていたが別にたいした内容ではなく、ひとまず安堵。

というわけでしばらく様子を見ることにして、
今回作った文書は次回のトラブルのためにとっておく。
ちなみにまだ本調子ではなく“気まぐれ”な状態なので、
画面に向かってブツクサ言っていることには変わりはない。

世界の恋人。

2004年2月5日
聞くところによると、日産自動車のCMソングばかりを集めたCDが出るらしい。
最近のものでは、「ファラミコシャッペン、ミコシャッペン・・・」と聞こえる奇妙な?曲が耳に残るのだが、
私にとって日産の曲と言えば『世界の恋人』である。

社会人野球の都市対抗や日本選手権の本大会では、
スタンドで賑やかな応援風景が繰り広げられる。
エール交換の際に歌われる社歌や応援歌の類を
何度も耳にするうちに覚えてしまったチームもそれなりにある。
その中で、日産はたぶん応援歌の数が多いほうだと思う。

主に学内向けのものではあるが、大学によっては
校歌、応援歌などのCDが作られており、私も何枚か所有している。
(ちなみに関西学院はABC楠淳生アナのナレーション入り)
日産のように応援歌の多いところも作ったら面白いやろなぁ、
と思ったことはあったが、
『世界の恋人』だけはどうやらCD化が実現するようだ。

家でラジオを聴きながら仕事をしていた母の影響か、
私は物心つく前からラジオに親しんでいた。
当時、ABCラジオで『ポップ対歌謡曲』という番組があり、
そのテーマが『世界の恋人』のインスト。
よって、聴くとは無しに耳にそのメロディーはこびりついていたのである。

それから20年後ぐらいになるだろうか。
グリーンスタジアム神戸で行われていた社会人野球日本選手権、
日産自動車九州の試合でその生演奏を初めて耳にして、
おまけに歌詞までわかって妙に感激したものだ。
というわけで、極端な言い方をすれば『世界の恋人』1曲のために
このCDを買うことになると思う。
果たして、店へ行ってすぐに見つけられるようなシロモノだろうか・・・?

社会人野球の応援歌でCDとして発売された曲は、
私が知る限りひとつだけある。
それは『新日鐵堺応援歌』。
『キダタローのすべて』という2枚組のCDに収録されている。
私はまた別の目的でこのCDを買って、偶然発見したものだ。
今、応援スタンドで聞くことができないのが残念である。

チームの名前。

2004年2月6日 野球
よくある質問。
「プロ野球はどこのファン?」
と訊かれれば、私は
「“ホークス”です」
と答えることにしている。
世間一般で言われるところの“ダイエー”という表現は
私はできるだけ使いたくないのである。

産まれた時から筋金入りの、というわけではないが、
高校時代からなぜか“南海ホークス”の試合を
よく観るようになって以来のファンである。
私の場合の“ホークス”のルーツは、
あくまでも緑のユニフォームにある。
しかし、“南海ホークス”という大阪のチームではなくなっても
引き続いて“ホークス”を応援している。

“ダイエー”という会社に抵抗を感じているわけではない。
しかし、その会社そのものを応援しているわけでもない。
言ってみれば、“ホークス”が存在していれば
親会社なんてどこだって良いのである。
プロ野球の球団は一企業によって私物化されるべきものではない。
“ホークス”の選手は“ダイエー”の社員ではないのだし。
よって私は、プロ野球チームに関してはできるだけ
ニックネームでの表現をするように心がけているつもりである。

昨年、関西でホークスを応援している人々によって開催された
祝勝パーティーでのこと。
ゲストの諸口あきらさんがこんなことを言われた。
「“ダイエー”というプロ野球チームは、無いのです。
あるのは“ホークス”というチームなのです。」
球団関係者が列席している中でのこの発言に、
私は心から快哉の拍手を贈ったものだ。

バファローズの命名権売却騒動は、
昨日近鉄側が撤回を表明したことで白紙に戻った。
みっともない話やなぁとも思ったが、
正直言って少しだけホッとした。
明らかに宣伝目的の企業等の名が表に出るような、
しかもそれが数年ごとに変わるような事態が避けられたこともあるが、
やはりバファローズは近鉄でなければしっくり来ない。
パ・リーグのやること為すことを眼の敵にし、
プロ野球を私物化するかのような発言をして憚らぬ
あのオーナーが真っ先に噛み付いたのには腹が立ったけど。

はぁ・・・。

2004年2月7日
明け方4時頃、どういうわけか胃の痛みで眼が覚めた。
なんか悪いもんでも食うたんかなぁ・・・いや、そんな覚えはない。
時折下痢と吐き気が襲う異常事態。
今日行く予定だったラグビー日本選手権(花園)観戦は断念。

近くの医院に行くと、
「風邪の治りかけの時にこういう症状が出るんですよ」
と言われた。
先週までマスクをしながら仕事に行くほどの風邪で、
今週に入ってからはもう治った、と思っていたのだが。
熱は高くないが、溜息ばかりの一日。
土曜日で休日なのが唯一の救いであった。

夢の向こうに。

2004年2月8日
スカイ・Aで『夢の向こうに』という番組が放送されていた。
高校の野球部員を対象にしたプロ野球現役選手によるシンポジウムで、
大阪と東京で行われたうちの東京会場の様子である。
時々席を立ちながら(昨日の事態がまだ回復せず)興味深く見ていた。

東日本側の6チームから2人ずつの選手が参加、
バッテリー編での古田(S)工藤(G)の喋ること喋ること。
それがまた非常に説得力があって面白い。
半分お笑いに足を突っ込んでそうな岩本(F)も、
ネタを交えながら?もマジメな話をしていて、思わず「へぇ〜」と感心するほど。
話術はさすがである。

工藤が高校生相手に技術指導している横で、
直立不動に近い態勢で耳を傾けている松坂(L)。
ひたすらメモを取っている古田と岩本。
こういうところにもつい眼が行ってしまう。

古田ほど饒舌ではないが、宮本(S)の話し方もわかりやすい。
同じショートで一緒に舞台に立った小坂(M)を見ていると、
「もっと堂々としててええねんで!」
と声をかけたくなるほどの控えめな態度。
それぞれの選手の個性が滲み出ている。

プロとアマチュアの壁はこれまでずっと取り沙汰されてきたことだが、
プロの選手を前に緊張しながらも一生懸命に吸収しようとしている高校生の姿を見て、
このような機会がもっと各地であれば、と思った。
カテゴリーは違っていても、同じ“野球”というスポーツなのだから、
不要に過ぎる壁はこれ以上作るべきではない。

カラー。

2004年2月9日
2月からこの日記の仕様が新しくなったにもかかわらず、
色の設定も何もせずにそのまま放っておいたのだが、
カラーコード表をどこからか引っ張ってきてまさに“色々”楽しんでいる。
自分の日記の色が確定するまでかなり試行錯誤があると思うので、
もうしばらくご辛抱のほどを。

大学の旗や横断幕などを見ていると、各校のスクールカラーがよくわかる。
細かい表現はともかくとして、
紫なら関大、同志社、龍谷、佛大、立教、明治・・・。
エンジなら立命、早稲田。オレンジなら神戸、大商大、法政。
青系統でも京大はダークブルー、阪大は碧青、東大は淡青と
それぞれ異なる。関学の“KGブルー”もある。

しかし、私としてはどうしても外せないカラーがある。
ダークグリーン。
大学で言えば専修や東農大のカラーだが、
私の場合は、過去の日記を読んでいただければその理由は明確である。
今のところは、
ホワイトorアイボリー/ダークグリーン/マゼンタ
の配色を私の考えているとおりにできないだろうか、と思案中。
『球虹日記』というタイトルどおり七色にしてみるとか・・・はないなぁ(笑)
今は大学受験のシーズンである。
私も10ウン年前はあちこち受けまくった。

卒業後の就職に有利な大学とか学部などは全く頭に無く、
自分が好きで勉強できる内容の学部しか受けなかった。

高校時代の成績はそれはそれは悲惨なもので、
クラスの中で科目別上位に入れたのは好きな科目であった
国語(現代文・古典)と日本史だけという有様。
あとは下から数えた方が早かったことは間違いない。

私学で、しかも系列の大学はあったものの
自分に相応しいと思う学科がなく(それでも一応受けたが)、
“国文学科”または“史学科”のある大学を片っ端から受けた。
東京へも受験しに行ったなぁ。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、てなもんや。

結局それがひとつだけ当たって、無事大学時代を謳歌することができた。
こじんまりした地味な大学ではあったが、
自宅から通える範囲だったし、友人知人の幅が大きく広がった。

最近たまにあちこちで母校の名前を目にすることがあるが、
スポーツ方面では相変わらず出てこない。
野球部もちょっと1部にいたかと思えばまた2部落ちしたし。
そんな中で昨年夏、野球部OBではおそらく初めて
(大学OBではすでにおられるが)“監督”として
甲子園の土を踏んだ方がいた。
彼の甲子園初采配は見事勝利。
学科は違うし、面識も無いが学年で言えば“後輩”にあたる
彼が率いるチームの勝利は非常に嬉しかったものだ。
ふだん目立たない母校だからこそ味わえる喜びだったかも知れないが・・・。

鳥取県立八頭高校・藤原監督。応援していますよ。

ひねもすのたり。

2004年2月11日
週の真ん中の休日。
良いお天気だったが特に思いつくような行事がなく、
しかもまだ体調が完全ではないので無理せず遠出は避け、
BGMを流しながら手帳や資料の整理など、のんびり過ごした。

通常の手帳とは別に観戦用の手帳を昨年から作りだしたのだが、
一年目の昨年は私の入院のドサクサで未完に終わってしまった。
ふだん持ち歩いている手帳にもホークスの日程や主な大会の日程は書いているが、
観戦用はできるだけ詳細に記入しようと、少々大きめのものにしている。
こまごま記入していると、
「この日は西京極とヤフーのハシゴができそうやなぁ」
などとあれこれ考えたりする。
旅行の日程を考えているようでなかなか楽しい。
でも、今年はシーズン終了までちゃんと付けて行けるのだろうか・・・。

今日流していたうちの1枚は、
竹内まりや『Longtime Favorites』。
すべて外国のカヴァーで、元歌を知っているのも多いが、
私のお気に入りは『THE END OF THE WORLD』。
先日書いた日産のCDはまだ買えていない(^^;
ザ・ハイロウズ『日曜日よりの使者』。

あれは、家にケーブルTVがやってきた頃だから、
4年ぐらい前の夏だったような気がする。
スカイ・Aの高校野球中継のCMで使われていた。
ナレーションはいっさい無し。
映像をバックに「♪しゃららーら・・・」と流れている、
ただそれだけのCM。
初めて見た時にひと目、というかひと聴きで印象に残った。
どんな映像だったかは思い出せない。

今度耳にしたのはホンダのCM。
ASIMOが地下鉄の駅かなんかの階段を上がって
地上に出てくる映像をバックに「♪しゃららーら・・・」。
これもナレーションは無かったと思う。
これもまたお気に入りになってしまった。
「Do you have a HONDA?」
と声が入ったのはケーブルカーに乗り遅れるやつからだったっけ。

女性ボーカル版のCM(これもホンダ)もあった。
女の子がバイクに乗って新聞配達しているバージョン。
「♪きぃみぃはぁ〜、きみこそはぁ〜、にちよぉぉ〜びよりのししゃぁ〜」
とコブシをきかせたようなオープニングから「♪しゃららーら・・・」
一昨年の都市対抗野球、ホンダ熊本(大津町)の試合の合間に
確かこのバージョンが流れて、応援席が一瞬にして手拍子に包まれた。
他のチームで自分の会社のCMが流れた時、拍手が起きることはあっても、
ここまでノリノリだったのは見たことがなくて、とても面白かった。

今回は『ゼブラーマン』という映画の主題歌になっているそうだ。
そう言えば近頃哀川翔がよく出てるなぁ。

何度も耳にしているわりにはまだCDを持っていないので、
カラオケで歌う自信はまだない。

夢って何?

2004年2月13日
日の明るいうちに帰ることができたので、
近所の理容店へ散髪に行った。

私が愛用のこの店は、同じ場所で三代続いて営業している。
その三代目は小学校の同級生で、幼稚園〜中学校まで同じ。
メチャメチャ仲が良かったわけではないが、
何かの折にはずっとお世話になっている。

客の込み具合で二代目さん(つまり、彼の父上)に刈ってもらうことが多いが、
私は三代目の刈り方がなんとなく好きである。
同級生だけに相通ずるものがあるのかも知れない。
商売柄かなりの情報が入ってくるせいか、
「何組の○○くんがこの間なぁ・・・」
という具合に、同窓生の消息も知り得たりする。

今日は珍しいことに他にお客さんもなく、店には彼と私のみ。
こんな場面だから、自分の夢のことなどお互いにしかわからないような話もできた。

自分の本当の夢って、いったい何なんやろ?
日々の生活での目標はあっても、もっと長いスパンで考えると・・・?
この年齢になって考えるとは思わなかった。

近い将来、少々厄介なこと?を抱える羽目になるかも知れない事態が、
今私の身に降りかかろうとしている。
それ相当の年齢になったから、ということなのだろうか・・・。

やっぱり疲れてるのかな。
今日はラグビー日本選手権2回戦(花園)。
寒くて凍えるほどでもなく2月にしては暖かいほうだったが、
かなり強い風が吹いていた。
スタンドに居ながら近鉄電車の走行音が聞こえるのは、あまり記憶にない。
選手もキックにかなり苦労していたのではないだろうか。

今年の選手権はクラブ大会や大学の地区対抗大会の優勝チームも含む22チームによるトーナメント。
大会の最初のうちは今回しか観ることができないかも知れない対戦があったりして、
先週のタマリバクラブは観たかったのだが・・・。
今日の目玉?は『釜石シーウェイブス』。

かつて赤のジャージを身にまとい、ラグビー界にひとつの時代を作った
“北の鉄人”こと新日鐵釜石が生まれ変わったチームである。
野球の『かずさマジック』(新日鐵君津)、男子バレーの『堺ブレイザーズ』(新日鐵堺)と同様、
企業の枠にとらわれることなく地域密着型のスポーツクラブとして
活動を続けている。
シーウェイブスとしては花園初見参、だったと思う。

大阪から遠く離れているにもかかわらず、地元から多くのファンがつめかけていたことは、
今日バックスタンドに居て一瞬でわかった。
大漁旗をデザインした小旗(私も購入したが)を持つ人が多いだけでなく、
本物の大漁旗を振っている人も居る。
加えて、それと無く聞こえてくる観客の会話が明らかに関西弁でも関東弁でもないのである。
地元から愛されているチームなんだ、と肌で感じることができた気がする。

対戦相手の東海大学は健闘を見せたが、後半疲れが出たのか
釜石が怒涛の5トライ。
一度組んでから20mは進んで行く釜石のモールに場内からどよめきが起きる。
進むうちに何かペナルティーが発生したりするものだが、
(こう言っては何だが)いいモノを見せてもらった。
41−29で釜石が3回戦進出。

第二試合は豊田自動織機vs同志社大学。
前後半ともに織機が圧倒、後半は織機がトライを決める度に
お客さんが次々と席を立って行く光景が見られた。
大差がついて選手を一度に5人を入れ替えたり、
終了間際に負傷退場が出て14人で戦うなど余裕の勝利。
71−24と完膚なきまでに敗れた同志社だが、
ウィング・正面健司選手の走りに“華”を感じたのがせめてもの救いだった。

明日はマイクロソフトカップの準決勝が花園で行われるが、
私は休日出勤である・・・(--;

取り急ぎお知らせ。

2004年2月17日
今会社です。

家のPCの調子が悪いため、当分更新できそうにありません。

(居るのかどうかわかりませんが)楽しみにされている方、

もうしばらくお待ちいただけますようお願いしますm(_ _)m
今日は久々の日記なのでちょっと長めです。

今週初めから自宅でネットの接続がほとんどできなかった。
PCか?モデムか?電話回線か?
どれが不調なのか全くわからない状態で、会社のPCからプロバイダに質問のメールを送ったところご丁寧な返事をいただいた。

そのメールを持って帰っていろいろ原因を探ってみたが一向に改善せず、電話で聞いてみることになった。
受付時間終了間際にもかかわらずこれまた丁寧な受け答え。
結局モデムを新しいものと交換することで話がまとまった。

ところが、である。
その電話を終えて1時間ほどしたら、何日かぶりでADSLが反応するでやんの。
エエ加減にせぇよ。
でもまた10分ぐらいで切れてしまった。

今日お昼前、新しいモデムが来た。
ちょうど出かける直前だったので、帰ってきてから設定することに。
で、やってみたら・・・おぉ、ちゃんと反応してくれるやないの。
やっぱりモデムが原因だったらしい。
が、まだ信用できないのでしばらく様子を見ることにする。

今日は友人と八尾市立総合体育館でバレーボールVリーグ女子のファイナルラウンド二日目を観戦。
パイオニアが久光製薬に、東レがNECにそれぞれ3−0のストレート勝ち。
NECが1セットも取れずに敗れるとは予想だにしていなかったが、25−22、25−22、25−23といずれもかなりの接戦で、3セットで終わったわりには息詰まる試合だった。
東レの選手の喜び方はストレート勝ちしたとは思えないような感じに見えた。

ここの体育館は私の地元に近いため、期間中1度は行く予定をしていたが、友人から「案内してほしい」という申し出を受けたので今日行くことにした。
(その報酬?は1週間遅れのチョコ。美味かったっす。)
まだ新しくてきれいなのだが、キャパシティが小さい。
男子に比べて観客が少ない女子の試合とは言え、ファイナルラウンドをするにはちょっと不似合いなサイズである。
切符売場が1箇所しかなく、当日券の指定・自由をその1箇所ですべてまかなっているので行列の進み方が遅い。
(昨年のレギュラーラウンド開催時には行列なんてなかったよな・・・。)
行列に並んでいる時に他の友人とも鉢合わせしたりして、スタンド席に入ると席はほとんど全部埋まっていたので仕方なく2試合とも立ち見。
さすがに疲れた。
かと言ってアリーナは高すぎるので最初から座る気は全然無い。

地元近くの人間が言うのもなんだが、
リーグ終盤のシリーズを八尾のような小さな会場でやるなんてちょっとなぁ・・・(^^;
大阪市中央体育館とか、府立体育会館とか、なみはやドームは空いてなかったんだろうけども。
もうちょっと考えてくれぃ。

探し物は何ですか。

2004年2月22日
とある資料を探しに、難波近辺の大きな書店を4軒ハシゴしていた。
気のせいではないと思うが、以前に比べて難波の書店の数が減っている。

近鉄難波ビルと御堂筋グランドビルにあった『ヒバリヤ書店』、
新歌舞伎座前の商店街入口近くにあった『難波ブックセンター』、
短命に終わった高島屋東向かいの『リブロ』、
心斎橋まで足を伸ばせば、ブックカバーが好きだった『駸々堂書店』、
OPAの中にあった『紀伊國屋書店』。

規模が大きく、品揃えが豊富な書店がドーンと1軒あるのはそれはそれでありがたいことではあるが、
この店になければあの店か、それとも・・・という選択肢が少なくなったのは寂しい。
何かの必要に迫られて探すでもなく、ただ単に書店のハシゴをする楽しみが最近の難波からはなくなりつつある。
学生時代よく出入りしていた大阪球場の古書街も思い出の彼方に・・・。

これは、と思うものが結局見当たらなかった替わりに、『JTB時刻表』の3月号を(ダイヤ改正号なので)購入。
3月13日の九州新幹線開業が大きなトピックのひとつだが、
それに伴って“西鹿児島”駅が“鹿児島中央”駅に改称されるのはどうもピンと来ない。
八代から川内までの在来線が『肥薩おれんじ鉄道』という第3セクターになるのも、なぜかしら「大丈夫か?」と思ってしまう。
まぁ、鹿児島まで行くことは当分ないだろうが、九州に縁のある身としてはどうしても気になるのである。

それにしても、書店巡りは飽きることがない。
探すのを止めた時、見つかることもよくある話で。
また時間に余裕のある時にハシゴしてみよう。
日記にプロフィール機能がつくようになったが、
100問は多いのでセレクトして半分にしてみた。
自分という人物を知ってもらいたい気持ちはあるものの、
多くの質問に答えることで特定されてしまうのも困る。
考えすぎかも知れないけど。
でもこの手のQ&Aは結構好きなので、いろんな人のものを見て楽しんでいたりする。

とりあえず用意されたものを半分削っただけだが、
それでも答えについてはちょっと考えてしまう。
そのうち自分なりの質問を設定することも考えているので、
これが“ファイナルアンサー”ではないので念のため。

“アクセス元表示”もなかなか興味深い。
先週、自宅のネットに不自由していた時、会社から何度か日記にアクセスしてみたが、
その記録も(会社のドメインで)きちんと残っていた。
誰がアクセスしたかよりも、どこから辿り着いたのかが気になる。
某出版社HPからのアクセスにはさすがに「ほぉ〜」と声が出てしまったが。
近頃は“一関一高”“バンカラ”で来られる方が多い。
(一度しか書いていないのに)
折角来ていただいてもこちらは単なる感想がほとんどなので、
検索者の希望にかなうようなことは書かれていないと思う。
まぁ、これが今のところ私の日記のスタンスなので。
面目ないが。

気になる。

2004年2月24日
25日リニューアルの『アクエリアス』(写真は今日現在のパッケージ)のCMソングが最近気になる。
運動会でお馴染みの『クシコスの郵便馬車(クシコスポスト)』。
ラテン調の軽やかなパーカッションとトランペットの音色に何となく引き付けられる。
演奏しているのは誰なんだろう?

亡き父が若かりし頃、社交ダンスを嗜んでいたせいか、
ラテン音楽には子供の頃から少々親しんでいた。
私のお気に入りは“マンボの王様”ペレス・プラード楽団。
ペレス・プラード自身はすでに故人だが、生前最後の?大阪公演をフェスティバルホールへ観に行ったことがある。
何かの手違いで楽団員が全員集まらないままステージの幕が開き、
そのままで演奏を始めたのでお客さんが舞台に上がって抗議をして、
全員集合してからもう一度開演するという事態になった。
当初開演予定よりも数時間遅れてコンサートが再開され、
結局は通常の約1.5倍ぐらいの演奏を1日で楽しむことができた挙句、
主催者側から代金を返してもらうという珍しいコンサートになったのを覚えている。

高校野球の応援演奏で、『テキーラ』や『エル・クンバンチェロ』など、ラテンのナンバーが流れるとついそちらのほうに耳が傾く。
常総学院の『マンボNo.5』は特に出色だと思う。
『クシコスの郵便馬車』は・・・ラテンではないが、東海大相模がセンバツで優勝した時(2000年)に演奏していたな、確か。

さて、明日になれば冒頭の私の謎は解決されるのだろうか・・・。

あれぇ・・・?

2004年2月25日
日記を書く前に、ネットサーフィンを楽しんでいる。
と言ってもだいたいは定期的なサイトの巡回。
今のところは社会人や大学のオープン戦でひとつでも行けそうなところはあるか、と探してはみるものの未だ該当無し。
HPを作っていないチームもあるが・・・。
いきなりグラウンドに行って何もやってなかったら嫌だしなぁ。

東京スポニチ大会の組合せが昨日発表になったが、
今年は月〜金の間で終わりそうなので行く予定はない。
大阪も兵庫も春季大会はオール平日。う〜ん・・・。
四国は土日で組合せも出たが、徳島蛇王球場はちょっと遠すぎる。
同じく20日から行われる京都の組合せが早く出ないかな、と思う。

その京都でちょっと気になったのが、いつの間にかチームが減っていたこと。
休部したならばその旨日本野球連盟のHPに出ているはずだが、
或る日忽然と姿を消したチームがある。
(どこのチームとは言わないけれど)どうしたんだろうか・・・?

アタマ痛ぇ。

2004年2月26日
先週の日曜日(15日)は休みにも関わらず朝から出勤。
夕方まで仕事のはずが土壇場のキャンセル発生でお昼前で終了、
その足で花園へ向かって、神戸製鋼がNECに敗れた試合を前半10分頃から観た。

そのキャンセルになった仕事がまた日曜日に入ったとのこと。
今度は午前だけらしいが、どうなることやら。
終わってから花園の日本選手権へは行けるのだろうか。
そんな4年に1度の2月29日はどうやら雨らしいし。

ただでさえ仕事関係のややこしい話が頭の中を渦巻いているのに、
家に帰れば帰ったでまた新たな頭痛の種が出現していた。
ったく、人の気も知らないで・・・。
自分に関することだから、自分で解決するよりほかは無いのだけれど。

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