2年目突入。

2005年1月1日
2005年1月1日。
当『球虹日記』も2年目に突入しました。
今年もよろしくお願い申し上げます。


今年の元日は先に喪中ハガキを出していたこともあって、年賀状が少なめ。
仕方ないがいつもに比べると少し寂しい。
雑誌『野球小僧』からの年賀状は額に飾っても良いぐらいだが、
某球団からの年賀状はなぁ・・・。
裏一面仰木彬はちょっと勘弁してくれ(笑)

一昨日から鼻の具合がオカシイので、
大事を取って今日はどこへも出かけず。
J・SPORTSの高校ラグビー中継を見たりして過ごす。
第一グラウンドの第一試合・啓光学園と大分舞鶴の対戦は
昨年の決勝と同じカード。凄い試合だった。
ノーサイド寸前、ここでトライを決めてコンバージョンを成功させても
追いつけないことがわかっていても、必死になって飛び込んでいった
大分舞鶴のNo.8・吉田惇哉の表情は当分忘れられないと思う。

あと、正智深谷のタキタキとクリスチャン、なんとかならんか(^^;

明後日の準々決勝の組合せ。

正智深谷(埼玉)vs佐賀工業(佐賀)
長崎北(長崎)vs大阪工大高(大阪)
啓光学園(大阪)vs東福岡(福岡)
天理(奈良)vs國學院久我山(東京)

第二試合から観に行こうかな。
その前に体調を整えねば。

初夢?

2005年1月2日
1月1日の夜に見る夢を“初夢”という。
私の場合、何故か西田尚美と居酒屋で飲んでいる夢だった。
ただそれだけ。なんやねんいったい(笑)



20時過ぎ現在、NHK教育TVでは歌舞伎の舞台中継。
中村鴈治郎が松竹座の『男の一生』に出ている。
音楽が歌舞伎っぽくないなぁ。

鴈治郎は今年、上方歌舞伎の大名跡“坂田藤十郎”を襲名するのだが、
坂田藤十郎の屋号は“山城屋”というらしい。
まだまだ“成駒屋”で居てほしいのだけど。
三代目鴈治郎の襲名披露をついこの間観たような気もするのにな・・・。

襲名と言えば、中村勘九郎も今年“中村勘三郎”になる。
年末にTVで観た平成中村座NY公演『夏祭浪花鑑』は凄かったなぁ。
大阪では7月に襲名披露、楽しみである。

今、松竹座では恒例の『初春大歌舞伎』が26日まで公演中。
夜の部の『廓文章・吉田屋』だけでも幕見で観に行きたい。
伊左衛門は中村扇雀、夕霧は佃友博こと(笑)片岡孝太郎が演じる。
扇雀は前名の浩太郎のときに初めて観て、
「きれいなお姫さんやなぁ・・・」と思ったものだが。

おっ、松本幸四郎が『魚屋宗五郎』やってるやん。
私は菊五郎が演じているほうが好きなんだけど、面白いねぇ。
毎年恒例?花園で高校ラグビーの準々決勝観戦。
家で雑事に取り紛れていたためにやや出遅れ、
花園に到着した頃には第一試合の前半も残り5分ぐらいになっていた。
ハーフタイム中、先に来ている友人と連絡を取って席の場所を確認。
バックスタンド、ハーフウエーラインのほぼ真上という好位置で合流。
集まったうちのひとりは、昨日国立で大学選手権を観てきたらしい。
タフやなぁ〜。

《第一試合》正智深谷高校(埼玉)35−19佐賀工業高校(佐賀)

前半は7−7のイーブン。
佐賀工業のキックがことごとく、
「なんでそこへ飛ばすねん!」
とばかりに正智深谷#14クリスチャンの前に飛ぶのが不思議。
イヤでもトンガ出身者のプレーが目立つ。

《第二試合》大阪工業大学高校(大阪)40−20長崎北高校(長崎)

この対戦、1992年度の第73回大会準々決勝では24−13で
長崎北が勝っていて、私はおそらく花園で観ていた・・・はず。
今日は結果的にはダブルスコアになったが、
大工大は後半かなり苦戦、圧倒したという感じはしなかった。

《第三試合》啓光学園高校(大阪)17−12東福岡高校(福岡)

東福岡のほうがガタイがでかいので、
消耗戦になると啓光は危なそうだなぁ、と思っていた。
それに加えてラインアウトが取れず、やばい展開。
5点リードでのロスタイムがどれだけ長く感じたことか。
東福岡の攻めと啓光の守りのせめぎ合いは手に汗を握った。

《第四試合》天理高校(奈良)29−14國學院大學久我山高校(東京)

天理の純白ジャージが昔から何となく好きだ。
今日の天理は大工大、啓光と比べて密集からの球出しが巧い気がする。
前半途中ですでに21−0と大差が付いたが、
そこからなかなか点が取れず、気が付けば1T1G差に。
後半はお互いパントの蹴りあいが目立った。派手なのか地味なのか。

観に行けないけど、明後日の準決勝は抽選の結果

正智深谷vs啓光学園
大阪工大高vs天理

となった。留守録しておこうっと。

今日はさすがに好カードの連続、さらに好天にも恵まれて
両スタンドはもちろんのこと南側隅の立ち見エリアまでも
観客が鈴なりだった。
トイレに行くのすら一苦労、うどんの売店も長蛇の列で買うのを諦めた。
でも寒くなくて良かった。

こそばい背中。

2005年1月4日
昨晩、歯の詰め物が取れてしまったので、
新年早々歯医者へ行く羽目になった。
明日は仕事初めだというのにさぁ。
待ち時間の間に、昨日のスポニチ“社会人野球特集”にもう一度目を通す。
大阪ガスに私の中学の後輩が入るらしい。
面識は全然無い(球場では見たことはある)が、楽しみである。

私の正月休みは今日まで。
今年は4日が平日だから、散歩ついでに郵便局をハシゴ。
朝から出かけられれば一日乗車券を買って京都市内を徘徊するのだが、
今日は控えめに?大阪市内3箇所。
地下鉄で言えば天王寺から西田辺まで歩いたことになる。
あびこ筋をずーっと南へ歩くということは、母校の横を自然と通るわけで。
母校が近づくとなぜか背中がこそばゆくなってくる。
中には入らなかったが、新しい校舎を間近で見るのは3年ぶりぐらい。
隣の教会は私が通っていた頃のままだった。

久々に母校の近所を歩いて、ちょっとはリフレッシュできたか?
さ、明日から仕事だ、仕事。

同期会。

2005年1月6日
昨日は仕事初め。
そして夜は同期の新年会。
昨年12月から水曜日は3週連続して外で飲んでいることになる。

その同期新年会でのこと。
父親は娘を、母親は息子を可愛がるものだ、という話が出てきて
「最近は子どもに“チュウ”しようとしたら嫌がって逃げようとする」
というエピソードを披露した5歳児の母親が居る(笑)
新人の頃を思えば、そんなセリフが出るとは想像もできなかったんやけどね。
そして、親の立場ではやっぱり頼りになるのは“娘”なんだとさ。
親になったことが無いのでようわからんけど。

その他、主に仕事のことでみんなおもろい毒吐きすぎ(汗)
年に1回のことでもあるし。
我々のほかに会社の関係者おらんかったやろな。


昨日の高校ラグビー準決勝、VTRには録ったけどまだ見れていない。
明日の決勝を続けて録画して、時間があれば通しで見ようかな。
昨日の高校ラグビー決勝は、啓光学園(大阪)が4連覇。
夜の録画中継でちょっとだけ見ることができたが、
準々決勝の東福岡戦を見て「大丈夫か?」と思ったのは杞憂に。
攻撃力だけでなく、相手のスキをうまく突くなど試合巧者ぶりも目立つ。
天理ならストップできるような気もしたのだが・・・。

今日、外出先から帰宅すると高校サッカー準決勝の中継が映っていた。
第二試合の星稜(石川)vs市立船橋(千葉)、それも後半。
第一試合は鹿児島実業(鹿児島)が国見(長崎)に2−0で勝ったらしい。

正直言えば、ふだんはサッカーにはあまり興味は無いのだが、
高校サッカーだけはなぜか見てしまうことがある。
半分は応援の演奏が目当てだったりするが。
市立船橋の「♪ブイ・アイ・シー・ティー・オーアールワイ!」と
コールしているあの曲が気になる。
星稜と言えば、“陸の帝王”こと星稜コンバットはどうした?と思ったら
キックオフと同時に演奏していたのをサンテレビの録画中継で確認(笑)
うわー、サッカーでもやってたんやー。
今度のセンバツ高校野球でも聴けるとは思うけど。

実は、私が高校サッカーの応援演奏でもっとも好きなのは
“清商サンバ”(静岡市立清水商業)なのだが、最近聴いていない。
野球部は1986年夏に甲子園出場したのを覚えているが・・・。
たまには出てきて全国ネットに試合が映らないと忘れてしまうではないか。
“清商サンバ”を記憶の片隅から呼び出そうとしているうちに、
なぜかシダックスの応援が混じってきた。
よく考えてみたら、高校サッカーに使えそうな曲が多いよな…。

星稜が後半ロスタイム終了直前に2−2の同点に追いつき、PK戦に。
共にひとりずつ外して4−4のところで中継が終わった。
そんな殺生な〜。

余談。

2005年1月9日
えー、まず初めに。
昨年12月21日の日記(『熱球。』)を読んだ方が
それをもとにBLOGを書かれているのを“アクセス元表示”から見つけまして。
誤解の無いように申し上げておきますが、
「熱球うちわ」については酷評したわけではありません。
むしろ、その如何にも伝統校らしい意匠には
(伝統校マニアとして)好印象を持って居るほうです。
そのBLOGには当日記からの出典であることが明記されていますので、
感謝の意味も込めて、こちらからもご紹介致します。

『JUN-ICHI.BLOG』
http://jungfrau.skr.jp/blosxom/blosxom.cgi


ラグビー大学選手権は、早稲田大学が31−19で関東学院大学に勝ち
2年ぶりの優勝。
私は別に早稲田を応援しているわけではないが、
清宮克幸監督は同年代なだけに「偉いなぁ〜」とつくづく思ってしまう。

試合はTV観戦に加えあまり集中して見ていないので(汗)
ちょっとだけ余談。

・早稲田#3 伊藤雄大
  ウチの母には安田大サーカスのクロちゃんに見えるらしい(笑)

・関東学院#15 田井中啓彰
  北九州高校出身だが、レフリー岩下眞一の教え子なのか?
  花園で福岡代表と言えば東福岡と東筑しか見たことが無いが、
  それ以外の福岡の高校出身者も結構各校に散らばって出ている。
  (早稲田#4内橋 徹=明善、など)
  裾野が広そうだ。
   
・関東学院#14 北川智規
  読み方は“トモキ”だが、どうしても反応してしまう名前だ(謎)
  “トモノリ”のほうはどこへ行くのだろうか。

・早稲田#11 首藤甲子郎
  友人は「父親はきっと野球が好きに違いないぞ」と言っていたが、
  産まれた年の干支が“甲子(きのえ・ね)”だからじゃないかと。

・早稲田#15 五郎丸 歩
  昨年佐賀工業で見ているとは思うのだが・・・ホントに1年生か?
《第50回えびすボウル》

関西学生オールスター
 0  0  0  0=0
 0  7  7  6=20
Xリーグウエストオールスター

王子スタジアムのメインスタンド。
私が観ていた位置は、最初から最後までずーっと日陰。
とてもとても寒かった。
これまでバックスタンドでばかり見ていたような気がするのでたまには、
と思ったのだが、やはりバックに行ったほうが良かったかな。

関西学生のメンバーは全員4回生。
オールスターなので、それぞれのヘルメットに色々なチームステッカーが
貼られていたりする。
関西学生の主将は関西学院大の佐岡真弐だが、
同じKGの石田貴祐とともになぜか紫のパンツでふくらはぎ丸出しという姿。
えらい軽装に見える。

第1Q、関西学生QBの河野順(関西学院大)がロングパスを投げたが
直後に右ひじを押さえて佐藤正治(龍谷大)に交替。
寒い中無理して遠投したからか、と心配したが第2Qには復帰。

第2Qの6分過ぎ、Xリーグウエストが桂雄史郎(アサヒ飲料)から
下川真司(松下電工)へのタッチダウンパスでまず先制。

第3Qは9分過ぎに小林孝敏(松下電工)がランで飛び込んでタッチダウン。

で、第4Q。
XリーグウエストのQBは桂雄史郎を主に使っていて、
たまに木下善仁(ファイニーズ)が出てくるぐらいだったが、
第4Qでは開始からずっと木下がQBをしていた。
もう少しでタッチダウンパス、というところでインターセプト、残念。
しかしその直後のディフェンス。
同じファイニーズの若奉典がお返しのインターセプトを決めた。
これで帳消しになったわけでもないが、
残り1秒で木下は霊山高志(松下電工)へのタッチダウンパスを成功。
良いところを最後の最後で見せてくれた。

関西学生側の応援には、関西大、関西学院大、同志社大、立命館大、
近畿大の5校のチアリーダーが来ていて、こちらもオールスター。
タイムアウト時には立命名物“BANANA”を皆で披露していた。
音楽付きの応援が(テープすらも)無かったのが残念。

Xリーグウエストのチアは未確認。
クオータータイムのダンスは松下電工のそれだった。

それにしても王子は寒すぎる。
来年からはウイングスタジアムに戻して欲しいな。

工事中。

2005年1月11日
昨日行ってきた王子スタジアムでは、
夜間照明の設置工事を進めているらしい。
現場の立て看板には“至 平成17年1月”とか書いてあった
・・・ような気がする。

関西学生アメリカンフットボール連盟の事務局は、
阪急西宮スタジアムの閉鎖(私は阪急電鉄の愚挙だと今でも思います)に
よって王子スタジアムへ移転した。
つまりは、関西学生アメフットの本拠地と言える。
しかし、王子スタジアムは今のところ、本拠地と胸を張れるような
スタジアムとはとても言えないと私は思う。

ここで関西学生のDIV.1やXリーグの試合をするようになって2シーズン。
メインスタンドは中央部を除けばコンクリートむき出しの観客席。
バックスタンドは満員になれば潰れるんとちゃうか?と思うほどの、
工事現場の足場のようなガタガタ音のする仮設スタンド。
おまけに入口からバックスタンドへの導線が不充分。
入口附近のアプローチも大勢の観客をさばくにはいささかお粗末である。

昨日のえびすボウルは、客の入りも良かったとは思うが
公式発表では4000人であったという。
比べるのは相応しくないかも知れないが、
私がアメフットの試合を観てきた中では最も多くの観客を集めたであろう
1995年のリーグ戦最終節・京大立命戦のおよそ10分の1である。

何も4万人規模のスタジアムを造れと言っているのではない。
10年前ほどでもないが、今でも関西のカレッジスポーツの世界では
野球よりもラグビーよりもアメリカンフットボールの人気が高いのである。
それを理解したうえで、王子スタジアムを将来どのような位置付けに
持って行くのか、今後の連盟の動きが気になるところだ。
今回の夜間照明の設置は、あくまでもその第一歩に過ぎない。
一昨日、王子スタジアムの帰り。
難波近辺の書店をハシゴしていて、
お目当ての本が偶然2冊も見つかったので購入した。
(そのブックレビューは書くかどうかは未定。)

で、中野晴行の『球団消滅』。
ネットで或る探し物をしていたときに
これまた偶然見つけたのだが、
文庫になっていたとはつゆ知らず。
一昨日は文庫本のコーナーには寄ってなかったし。
単行本で出たときに買おうかなと思っていたのだが…。
とりあえず、近日中に購入決定。

団長の事件簿。

2005年1月14日 読書
大雑把に言うと、讃岐うどんに関するページは半分にも満たない。
なのに、なぜ『超・麺通団2』という題が付いているのか。
“麺通団”とは、うどん屋を探訪するだけでなく「うどんで遊ぶ」集団のこと。
その“麺通団”ができるまでのエピソードを集めた本、と言える。
しかし、そのうち100ページ余りが田尾和俊団長の旅行記って(笑)
いや、私はこれを読んで本当にケアンズへ行きたくなったのだが。

私が大学生だった頃。
サークルの先輩に『タウン情報かがわ』の熱心な読者が居た。
彼は香川県出身ではないのだが、旅行中に偶然見つけて虜になったらしい。
先輩に見せてもらった『笑いの文化人講座』の単行本で
腹がよじれるぐらい笑いに笑った私は、やがて定期購読を始め
そして『笑いの文化人講座』に投稿するようになった。
香川県とは何のつながりもないのにわざわざ大阪から参加するのは、
大阪の中学生が尽誠学園の野球部に行くのと似ていないこともないが(笑)
5年ぐらい投稿を続け、そこそこ載せてもらった。
編集部にも数回差し入れに行ったことがあるが、
田尾団長(当時は編集長)には一度も会ったことはない。
「ペンネームを聞いたら市町村名か学校名か代表作品のどれかがわかる」投稿者が
1000人ぐらいはいた、と団長は豪語している。
私はその1000人ぐらいの中に入っていただろうか?

ともあれ。
田尾団長は私が影響を受けた人物のひとりであることは間違いない。
今日は、現在関東某所に住む旧友が大阪に来るとのことで、
久々に会って夕食に行く予定だった。
しかし本人の体調の都合で来阪できず、再会は残念ながら延期に。

で、空いた夕方のスケジュールに、
以前からの懸案だった松竹座の“幕見”を入れることにした。
お目当ては夜の部の『廓文章・吉田屋』。1300円也。

遊女・夕霧(片岡孝太郎)に入れ揚げて多額の借金を抱え、
勘当の身分である藤屋の若旦那・伊左衛門(中村扇雀)。
編み笠をかぶり、紙の衣を着たみすぼらしい姿で
夕霧の居る吉田屋に現れるのだが、紙の衣と言ってもそこは舞台のこと。
これがまた綺麗なのである。
ただの紙ではなく恋文を衣に仕立てたようなもので、
“朝な夕な”だの“戀しく”だのそれらしき文言が散りばめられてある。
おまけに襟元の紫が何とも言えず色っぽい。

扇雀の伊左衛門だが、上方の頼りない遊び人の若旦那っぷりが
想像以上に匂い立っていたように思う。
兄・翫雀は立役のみだが、扇雀は女形も立役も両方こなすところは
父・鴈治郎と同じ。
孝太郎の綺麗で華やかな立ち姿は、
『白い巨塔』の佃友博しか知らない人が見たらどう思うやろ?
と一瞬考えてしまうほど。
まだちょっとカタいかな、とも思ったけれど。

番付(プログラム)には、7月の中村勘三郎襲名披露の予告が少々。
昨年秋の平成中村座凱旋公演は行けなかったから、
今度は幕見でなく二等席か三等席を買って観に行きたいもの。

東京の歌舞伎座も一度行ってみたいが、なかなか・・・。

センター試験。

2005年1月16日
新聞に載っていた大学入試センター試験の問題を
見るとは無しに眺めていた。

私が受験生だった頃は共通一次とか言ってたっけ。
受けはしなかったけれど。

“地理B”の問題に出ていた地形図を見てすぐに、
「あっ、ホンダ鈴鹿だ」とピンと来たのは何故だろう(笑)
“日本史”ぐらいならなんとかやってみようと思うが、
“物理”“化学”には頭が拒否反応を起こしてしまう・・・
高校時代は理系科目には随分苦労したもので。

明日は“国語”の問題が掲載される。
ちょっとだけ血が騒ぐ(謎)

あの日の記憶を。

2005年1月17日
1月17日。

思えば、10年はあっという間です。

ウチの会社でも、正午に黙祷を捧げました。

三宮の東遊園地がTVに映るたび、
いろいろなことが頭の中をよぎります。
誰にも語れないけれど、
地震が起こる前から思い出の深い場所だけに。

生きたくても、生きられなかった人々が大勢居る。
生きていることのありがたさ、そして命の大切さ。
それを忘れないためにも、ずっと記憶にとどめておきたい。

そんな1月17日の私です。

まぁだだよ。

2005年1月18日
福岡ソフトバンクホークスが、新球団のお披露目&ファンとの交流会を
1月30日に福岡ドームで開催するらしい。
全席自由、ノベルティグッズ付きで500円のチケットが今日発売、
即日完売だそうで。
迷ってるヒマはなかったわけだ。
行くつもりだったのか?

新ユニフォーム、新キャラクター、新応援歌がこの日発表される。
『いざゆけ若鷹軍団』、そしてハリーホークと愉快な仲間たち(笑)は
どうなるのだろうか。
そして、新しいファンクラブの概要はいつになったら送ってくれるのだろうか。
(某球団なんぞ欲しくも無いのに同じモノを2通もよこしやがったりするのに)
まぁ、それも30日から、なのか?

一応、正式発足は1月28日、ってことで。
それ以降に日記の配色をどこか変えるかも知れない。
ただし、色を探すのが面倒でそのままにする可能性も有り。
あまり黄色は使いたくないんだけどなぁ・・・

まだまだ。

2005年1月19日 読書
今日は月例の通院日。
で、スムーズに診察〜支払いが済めば
映画を観に千里中央まで行こうと決めていた。
セルシーシアターでは今週金曜日まで
『スウィングガールズ』を上映している。
どうにかギリギリで間に合ったが、
劇場で観るのはこれで3度目、って・・・
恥ずかしながら自己最高タイ記録である(^^ゞ

確か、カドカワの映画と本のタイアップCMだったと思うが、
「観てから読むか、読んでから観るか」
というキャッチコピーがあった。
『スウィングガールズ』の場合は、観てから読んだほう。
本の著者は監督でもあるからイメージの相違はあまりないし、
映画を観てから本を読むと、それぞれのシーンの背景がよくわかる。
そして再び映画を観ると、さらに違った感情移入ができる。
おまけに、画面のあらゆるところに“遊び”の要素が入っているものだから
3度目にしても一瞬たりとも眼が離せない。
罪な作品だ(って、褒め言葉です)。
このぶんだと、3月に出るDVDまで買ってしまいそう(汗)

しかし、この本とは別のオフィシャルブックが存在するはずなのに、
今まで書店を何軒当たって店頭に出ていないとはどういうわけだ。
『ウォーターボーイズ』のオフィシャルはまだあるのになぁ。

2月5日からは、阪急淡路駅前の淡路東宝での上映がある。
まだまだ、スウィングすっぞ〜!(笑)

それは言えんな。

2005年1月21日
会社でやっているのとはまた別のジャンルの仕事(というかボランティア)が
昨日舞い込んで来て、今日も帰ってからずっと取り掛かっていた。
簡単に言えば、文書の様式をExcelで作っていたのだが、
その中身は部外秘なので言えない(笑)

しかし、いろいろな世界があるものですわ。
いずれはわが身にも関わってくることだし。

今日帰宅すると、私が一応関係している某法人事務局から
とあるご案内のハガキが届いていた。
その中身は・・・
今のところHPなどで公に発表していないので明言は控えるが、
ちょっと画期的な動きが近々その某法人で起こるらしい。
アイスホッケーに続いて・・・おっと、まだ言えねぇ(笑)
今年も行ってきました。
大阪府立淀川工業高等学校吹奏楽部グリーンコンサート。
14時開演の2時間前から切符の引き換えが始まるのだが、
11時にフェスティバルホールに着くとすでに長蛇の列。
友人と待ち合わせ、昼食に行って帰ってきたら
13時にしてもう夜の部の列ができている。恐るべし。

2階席の最前列はちょっと怖い(^^;
何かモノを置いておいたら下に落ちてしまいそうなので、
できるだけ座席の下に収納しておく。
東京ドームみたいな網の物入れなどあるわけないし(笑)
でも、遮る物は何も無いから気にせずにステージは観られる。

プログラム第一部の1曲目から『サウンド・オブ・ミュージック』。
ついこの間BS2で上映していたと思うが、TVでだけで何回観たことか。
その中でも、JR東海のCMでも使われていた『すべての山に登れ』は、
泣こうと思えばすぐに泣けそうなほど感動できる大好きな曲。
たまらないっす。

第二部の『組曲「惑星」より・木星』(OB演奏)。聞けば納得。
現役生は白っぽいスーツだが、OBは黒。
人数がかなり多いことも加わって、迫力充分の演奏だった。
そのOBは第三部の『交響詩「ローマの松」』では
2階席のせり出した部分に現れて演奏(私の側はトロンボーンだった)。
なんかカッコいい。

同じく第三部のメドレー『ザ・ヒットパレード』は、
お馴染みの曲に加えて『マツケンサンバ?』まで登場。
吹奏でやるとこんな感じになるんだ、と感心しきりだった。
高校サッカーでは市立船橋が演奏していたが、
ここまで本格的ではなかったと思う(ま、応援用の演奏だから)。

来年度から校名が変わるので、“淀川工業高校”としての
グリーンコンサートは今年で最後、ということになる。
変わると言っても“工業”が“工科”になるだけで、
“淀工”の通称はそのままなのだが。

なかなか切符が取り難いコンサートなのに、
友人のご両親のおかげで2年連続で楽しむことができた。
ただただ、感謝であります。
八尾市総合体育館で、Vリーグ女子を観戦。
私にとっては交通費がほとんどかからない地元での試合なので・・・。
昨年のファイナルラウンドでは満員で座れなかったが、
今日のスタンド席はまぁまぁの入り。
ただしアリーナ席は半分も埋まらず。
普通のリーグ戦だと丁度いい大きさなのだろうか。
(出ているチームにもよるかも知れないが)

《第一試合》
日立佐和・リヴァーレ3−1茂原アルカス

佐 25 19 25 25
茂 22 25 18 22

《第二試合》
デンソー・エアリービーズ3−0JT・マーヴェラス

デ 25 25 25
J 23 22 18

デンソーを応援している友人と久々に再会、試合前に少しだけ話す。
「今年のチームは“試合になるチーム”っすからね」と言っていたが、
なんと、昨日の茂原戦に続いてのストレート勝ち。
少々の難しい球でも決して諦めないプレーがよく目立っていた。
これで10勝10敗のイーブン、ファイナルラウンド進出に望みをつないだ。

しかし、デンソーの草深暢子が「ヨウ様〜!」と呼ばれているのには笑った。

合掌。

2005年1月24日 時事ニュース
01月24日付 ニュース 文化・芸能の報道「女優・桜むつ子さん死去 (sponichi.co.jp)」へのコメント:

『スウィングガールズ』で友子の祖母・みえを演じたのが
最後の映画出演になったそうです。
飄々として味のある演技、面白かったです。
エンドロールでの“L−O−V−E”でも可愛くスウィングしておられました。
ご冥福をお祈りします。
もう一回観に行きます。

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