紀和ハシゴ観戦(その1)。
←奈良・大和郡山市営球場

中堅118m、両翼92m。

小さいながらも照明塔とネット裏の屋根あり。


高校野球奈良大会は、橿原、鴻ノ池、大和郡山市営の3球場で開催されているが、
郡山だけ写真を撮っていなかった。
この大会期間中も行くのは難しいか・・・と思っていたら、
雨天順延が重なったこともあって今日も日程が組まれていたので、とりあえず。
試合よりも球場を見に行くのが目的みたいだが(苦笑)

大和郡山市営球場は、私にとっては2001年の高校野球春季近畿大会で
当時大阪桐蔭に居た中村剛也の本塁打を見て以来、ということになる。
(5月26日・大阪桐蔭13−7登美ヶ丘)

近鉄郡山駅から商店街を少し入ったところにバスロータリーがあり、
そこから泉原町行きの奈良交通バスに乗って「市営グランド前」下車すぐ。
駅からは約15分、運賃は270円。
だいたい1時間に4本走っているので、それほど不便ではない。
周辺には(笑い飯のネタのモデルらしい)奈良県立民俗博物館がある。


◇第88回全国高等学校野球選手権奈良大会 1回戦◇

《第一試合》 奈良大学附属高校 10−2 西和清陵高校 (8回コールド)

奈良大附 033 002 02=10
西和清陵 100 100 00=2


奈大:水谷、的場−島中   西和:棚田−吉本


5回表に到着。
両校応援席ともブラスバンドが勢揃い。
最近は『エル・クンバンチェロ』が流行なのか、
どちらも応援のレパートリーに入っている。
奈良大附には音頭風の応援曲があったはずだが、今日は聴けず。

ちなみに、西和清陵(せいわせいりょう)高校とは、
信貴ヶ丘高校と上牧高校の統合によってできた県立高校。
7月17日の日記にも書いたが、奈良の公立高校再編による名称変更が、
まだ私の中では充分整理できていない。

その西和清陵の投手・棚田恭平は左の軟投派。
牽制がなかなか巧く、走者が何度か誘い出されていた。
(ランダウンプレーがうまく行かずアウトにはならなかったが)

6回表、奈良大附はバッテリーミスと井上智暢の三塁打で2点を追加。
井上は8回表にも左中間を越える適時三塁打を打ったが、
その瞬間スタンドの各方面からどよめきにも似た声が挙がった。
帰宅してから確かめると、私が到着する前には本塁打もあったのだとか。
背番号16の5番打者である。

奈良大附は7回裏に水谷智洋から的場篤にスイッチ。
小気味良い投球で西和清陵の反撃を抑え、8回コールド勝ち。

さて。
11時20分頃球場を出て、このあと少々無謀な移動を試みたが・・・
(その2につづく)
紀和ハシゴ観戦(その2)。
←和歌山県営紀三井寺球場

一塁寄りのスタンド上段から。

三塁側は星林高校応援席。
「星林の、ちょっといいとこ見てみたい〜!」という叫びで
攻撃が始まる・・・って一昨年も書いた気が(^^;

(その1のつづき)
この季節、“スルッとKANSAI・3daysチケット”を使って
紀三井寺まで高校野球和歌山大会を観に行くのが毎年の常になっているのだが。
今日の場合はいつも以上にそれを駆使していることになる。
近鉄橿原線〜近鉄奈良線〜南海本線〜和歌山バスを乗り継いで、
紀三井寺球場に着いたのは15時頃。
3時間半以上を掛けて移動してみたら、第三試合の4回表だった。

◇第88回全国高等学校野球選手権和歌山大会 3回戦◇

《第三試合》 田辺工業高校 8−0 星林高校 (7回コールド)

田辺工業 204 020 0=8 H12 E0
星   林 000 000 0=0  H3 E1


田工:蕨野−山下   星林:廣畑、竹内−川崎洸


すでに6−0と田辺工業がリードしていた。
球場入りするやいなや、一塁側田辺工業応援席から、
懐かしい山本和範のテーマソングが聴こえてきた。
三塁側の星林に比べると人数は少ないが、
ユニフォームを着た控えの部員がトランペットを吹いたりしている。

5回表、堂本大地の左越え2ランで試合の流れがほぼ決まってしまったが、
田辺工業のエース・蕨野(わらびの)拓也の好投も大きい。
少し腕が遅れて出てくるようで、丁寧な投球をしていたように思う。

紀三井寺での実質滞在時間は1時間足らず。
先の2試合が長引いて、あわよくば点灯試合にでもなればと思っていたが、
考えが甘かったか・・・。


※今回のタイトルは、1977年の第59回選手権大会まで行われていた
奈良・和歌山の代表決定戦“紀和大会”からヒントを得たものです。



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業務連絡。
2006年1月1日の日記にコメントを頂戴しました“OB”さま。
せっかく書いていただいたものが何やら文字化けしているようなので、
内容がよくわかりません。
恐れ入りますが、もう一度コメントしていただけるとありがたいのですが・・・。

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